キャデラックのフラッグシップSUV「エスカレード」が内外装をアップデートして登場した。ブランド初のEV「キャデラック リリック」から採用されたキャデラック最新のデザイン言語を反映して進化したもので、技術面では新たに副変速機を採用して悪路走破性能を高めた走行モードを備えたほか、前後ドアの開閉をアシストするパワーオープン/クローズドアや視認性を高めるリアカメラミラーなどを搭載した。
CONTENTS
「わずか4日で約5万台の注文殺到」スズキの新型“ジムニー ノマド”は注文の受付停止中だが…7月より増産開始、月間3,300台ペースで納車待ち解消へ
米国を代表するラグジュアリーフルサイズSUV「エスカレード」
エスカレードは、1999年に登場した初代モデルから2020年に販売開始の現行第5世代に至るまで累計100万台以上を販売し、世界中のプレミアムカーユーザーから圧倒的な支持を得る、米国を代表するラグジュアリーフルサイズSUV。
5代目となる現行エスカレードは、先代よりもホイールベースを121 、全長を187 サイズアップし、新しい独立懸架式リアサスペンションを採用することで、広々としたキャビンとラゲッジルームを実現している。
パワートレーンには、最高出力416PSと最大トルク624Nmを発生する6.2LのV8エンジンを搭載、これに10速AT、走行モードを選べる4WDシステムを組み合わせる。
深みのある天然ウッドや滑らかなセミアニリンレザーで丹念に仕立てられたインテリアもエスカレードの大きな魅力で、二層構造で断熱性と遮音性に優れ開放感に溢れるパノラミックパワーサンルーフ、ヒーター&ベンチレーション機能付き12ウェイ調整フロントパワーシート、8K解像度の高精細度を誇る湾曲型OLEDディスプレイ、AKG製3Dサラウンドサウンドシステムオーディオなど、最先端の技術も装備される。
この記事のタグ
この記事を書いた人
ライター近藤暁史
男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
モノマックスの記事をシェアする
関連記事