2015年9月の国連サミットで採択された持続可能な開発目標・SDGs。「貧困」「持続可能な消費と生産」「気候変動」など17のゴールと169のターゲットから構成されており、2030年が達成年限となっています。さてこの記事では、今や、誰しもが欠かすことのできない“SDGs”への配慮がなされた、魅力的なモノやサービスをご紹介。これからも、ステキなモノと出会うために……ここで取り上げるアニヴェルセルのサステナブルな事業展開をぜひチェックにしてみてください。
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「3万円以下の安くていいモノ傑作選」MonoMax7月号の表紙を公開します【ペヤング付録も大注目】
持続可能な社会の下で人と人の縁を結ぶ
人を心から喜ばせたいのなら、少しの懸念も抱かせることがないよう、最高クラスの安心や信頼を提供すべきではないか。今の時代、そのひとつとしてサステナブルな姿勢も重要だ。ウェディングやプロポーズなど、かけがえのない最高の記念日のプロデュースを事業としているアニヴェルセルは、「人と人を結び、より良い未来を」というサステナビリティビジョンの下、持続可能な社会の実現を目指している。
例えば結婚式や打ち合わせなどで大量に使用されている紙袋を、FSC認証を受けた製品へと順次リニューアル。FSC認証は持続可能な森林資源の活用・保全を目的として誕生した「適切な森林管理」を広める国際的な制度であり、世界全体の森林保全に貢献する意思を示した形だ。
こうした環境保全に関わる取り組み以外にも、働き手不足や人と人がつながる機会を生み出すことによる地域貢献活動や、スタッフが自分らしく働けるための各種制度の整備、労働環境の改善、さらに近隣学校への課外授業の協力など、幅広い領域においてサステナビリティの理念に准じた活動を積極的に展開。SDGsで掲げる複数の目標とも合致しており、心から晴れやかな気持ちで想い出の日を迎えられるようにしている。
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この記事を書いた人
ライター横山博之
カバン、時計、ファッションなど男性のライフスタイルを彩るモノを領域とするライター。デザイナーや職人などモノづくりに関わるキーパーソンへのインタビュー経験も豊富。時代の先端を行く技術やカルチャーにも目を向ける。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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