寝苦しい猛暑の夜にエアコンをつけっぱなしで寝るのはあり?なし?
扇風機では足りないくらい暑くて寝苦しい夜に、エアコンをつけっぱなしで寝るのは良いのでしょうか。健康面で問題がないかはもちろん、電気代も気になります。
「基本的につけっぱなしで良いと思います。エアコンをつけるということは、窓もドアとか全部閉めている状態ですよね。寝入るまでの時間だけエアコンをつける……と途中でエアコンが切れた後はサウナ状態になってしまいます。途中で暑くて目が覚める→エアコンつける→また暑くて目が覚める→エアコンつける……そんな繰り返しは身体にも悪いし、電気代が余計にかかります。
エアコンは設定温度と室温に差がある時に電気代がかかります。下げるまでの間は電気代がかかりますが、実は下がってしまってからその室温を安定させる運転にはそこまで電気代がかかりません。そのため、つけたり消したりを繰り返す方がつけっぱなしの状態よりも電気代がかかることがあります」(和田さん)
電気代の観点から言えばつけたり消したりよりも、つけっぱなしが良いのですね。しかし、エアコンをつけっぱなしで寝ると身体が冷えすぎてしまうこともあります。
「冷えすぎてしまうという方は、設定温度を起きている時よりも高いぐらいの温度にしましょう。“涼しくないし快適じゃないけど、ギリ寝られるかな”くらいの温度ですね。エアコンによっては“おやすみモード”がある機種もありますから、そういった設定を上手に利用して冷えすぎないようにしましょう」(和田さん)
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この記事を書いた人
ライター松本果歩
インタビュー・食レポ・レビュー記事・イベントレポートなどジャンルを問わず活動するフリーランスライター。コンビニを愛しすぎるあまり、某コンビニ本部員となり店長を務めた経験あり。日本酒・焼酎・発酵食品が好き。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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