
アメリカ・ニューヨークで誕生した時計ブランドのブローバ。今年で記念すべき150周年を迎えるに当たり、フィルム上映会&パーティーが開催されました! MonoMax取材陣は、そのスペシャルなイベントに突撃取材。当日の様子をお届けします!
ブローバを彩る新旧モデルが一堂に集結!
5月某日、東京・銀座で行われたブローバの特別なイベント。2時間余りの濃密な時間のなかで感じたのは、「150年もの歴史」×「流行発信地ニューヨークで生まれる最先端のフィーリング」がギュギュッと凝縮されたブローバって、やっぱりスゴイ!というものでした。
場所は東京にある映画館、シネスイッチ銀座。劇場へ至るまでの通路上には過去の広告が掲げられ、150年という歴史の重みが伝わる仕掛けが。



アーカイブを堪能する一方、150周年を記念した特別なモデルも展示されていました。
こちらは米海軍へ提供した伝説のプロトタイプ時計「ミルシップ」を復刻したうえで、エイジングを楽しめるブロンズケースを採用。ケース内部に高湿度を検出すると色が変わるという、6時位置のモイスチャーインジケーターがなんとも個性的です。
ブローバ
マリンスター 98B451
¥126,500(税込)
ケース径42.9㎜、20気圧防水、ハイプレシジョンクォーツ
同じく150周年記念モデルである「マリンスター」も。1970年代のクロノグラフ時計で流行していたブラック文字盤にレッドの差し色を加えています。特に注目なのが、ハイプレシジョンクォーツを搭載したこと。262KHzで振動するブローバ独自のムーブメントで、月差±5秒という高精度を実現していて、現代のテクノロジーによる“ひとつの到達点”を宿しているんです。
何十年も前のアーカイブから発売されたばかりの最新作までが一堂に集まっていて、激しいギャップに物欲が刺激されたのでした。
ブランドのすべてを凝縮した150周年記念ドキュメンタリーフィルムに圧倒される!



「本日はブローバのイベントにお越しいただきありがとうございます」
アメリカ本社から来日したブローバ グローバル商品統括責任者であるスーザン・C・チャンドラー氏が、この特別な日を迎えたことを祝福しました。
「ブローバは2025年に創業150周年を迎え、アメリカでは150周年のイベントなども実施、150周年の記念モデルなどもとても反響があります。日本でもこのような記念イベントができることをとても嬉しく思っています」

そして現在、こちらの『AMERICA TELLING TIME-アメリカの時を告げるブローバ ~150年の軌跡~』が限定で公開されているのです!



改めてブローバのすばらしさを誕生できた一日でした。これからの動きからも目が離せません!
【ブローバについて】
ブローバは、1875年にジョセフ・ブローバがニューヨークで創業し、150年の歴史を持つ老舗アメリカ時計ブランドです。数々の先進的な技術をもとに時計市場を牽引し、1960年の世界初の音叉式腕時計"アキュトロン"、2016年のカーブしたクロノグラフムーブメント搭載の"カーブ"など、数々の「世界初」を発表してきました。これまでの伝統を守りつつ、これからも独自のデザインとテクノロジー、そして優れた品質を合わせ持つ時計を世界中へ届けていきます。
問い合わせ:ブローバ相談室
TEL:0570-03-1390
公式webサイトはコチラ
取材・文/横山博之
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この記事を書いた人
ライター横山博之
カバン、時計、ファッションなど男性のライフスタイルを彩るモノを領域とするライター。デザイナーや職人などモノづくりに関わるキーパーソンへのインタビュー経験も豊富。時代の先端を行く技術やカルチャーにも目を向ける。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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