「あのワーゲンバスが復活」電気自動車の技術を投入して蘇らせた！噂のフォルクスワーゲン“ID.Buzz”がついに登場

電気モーターで後輪を駆動、一充電走行距離は524km以上

フォルクスワーゲンのMEB (モジュラー エレクトリックドライブ マトリクス) に基づいて設計された「ID. Buzz」は、フル電動SUV「ID. 4」に続くID.ファミリーの第2弾で、現時点において日本市場で購入できる唯一の多人数乗車が可能なミニバンタイプの電気自動車となる。

ボディタイプは、2-2-2のシートレイアウトを採用し2列目センターをウォークスルーとした6人乗りノーマルホイールベース仕様の「プロ」と、2-3-2のレイアウトでホイールベースを250mm伸長した7人乗りロングホイールベース仕様の「プロ ロングホイールベース」の2種類。

パワーユニットは、ノーマルホイールベース仕様の「プロ」に84kWh、「プロ ロングホイールベース」には91kWhのバッテリーが搭載され、電気モーターで後輪を駆動。WLTCモード一充電走行距離は「プロ」が524km、ロングホイールベースモデルが554kmとアナウンスされる。充電では140kW〜150kWのDC急速充電機能も備え、これまでよりも短い時間で充電を行うことが可能となっている。

また、「ID.Buzz」を新車で購入すると、フォルクスワーゲングループ（フォルクスワーゲン、アウディ、ポルシェ）の正規ディーラーでの急速充電が最長1年間無料となるのもニュースだ。