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特集体験レポート

「輸入車SUV燃費性能No.1の本当の実力は?」ルノー キャプチャーの魅力がさらに進化!? 自動車ジャーナリストのガチ試乗レポート

執筆者:

「ルノー キャプチャー」スペック

「輸入車SUV燃費性能No.1の本当の実力は?」ルノー キャプチャーの魅力がさらに進化!? 自動車ジャーナリストのガチ試乗レポート扱いやすいサイズは好印象で、精悍なデザインもお値段以上の満足感がある。エスプリ アルピーヌも名称からしてワクワク感ありだ。燃費も含めて、ハイブリッド天国の日本でもしっかりと戦えるハイブリッドシステムも魅力で、E-TECHにマイルドハイブリッドも加わって、選べる幅が広がったのもうれしいところ。両者、特徴や味わいが大きく違うので、可能なら乗り比べてから決めるといいだろう。

ルノー キャプチャー エスプリ アルピーヌ マイルドハイブリッド

全長×全幅×全高:4,240×1,795×1,590mm
ホイールベース:2,640mm
車両重量:1,330kg
最高出力:116kW(158ps)/5,500rpm
最大トルク:270N・m(27.5kgf・m)/1,800rpm
モーター最高出力:3.6kW(5ps)/1,800-2,500rpm
モーター最大トルク:19.2N・m(2.0kgf・m)/1,800rpm
燃費(WLTCモード):17.4㎞/L
駆動方式:FF
メーカー希望車両本体価格:¥4,090,000(税込)
問い合わせ:ルノー・ジャポン TEL:0120-676-365 https://www.renault.jp/

文/近藤暁史

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  • ルノーのコンパクトSUV、キャプチャー
  • クロスオーバーSUV、初代キャプチャーが登場したのは2012年のこと
  • 注目すべきは欧州車には珍しいストロングハイブリッドで、これはE-TECHと呼ばれる独自システム。輸入車SUV燃費No.1に輝いている
  • 一方のマイルドハイブリッドは日本車にもよくある発進・加速時にモーターがアシストするというシンプルな構造となっている
  • 両方ともスポーティ仕様のエスプリ アルピーヌとなるが、マイルドハイブリッドにはテクノと呼ばれるベーシックグレードも用意される
  • テールランプはクリア化され、バンバー下部の形状を変更した以外は変わらないリアまわり
  • エスプリ アルピーヌは19インとの大径ホイールとなる。表面切削の風合いを活かした巧妙なデザインだ
  • 今回の変更部分で目に付くのは10.4インチの縦型ディスプレイで、先進感が増した。左右非対称のセンターデザインなどは踏襲
  • モニターでは快適機能の操作だけでなく、E-TECHのエネルギーマネージメントも表示できる
  • フランス車らしく、大ぶりで座り心地のいいシート。バイオレザーとファブリックを組み合わせて質感もいい
  • エスプリ アルピーヌは専用インテリアとなり、ダッシュボード部分がブルーのパネルになったり、ステッチが入る
  • エスプリ アルピーヌのシートはアルピーヌのロゴが入って、気分を高めてくれる。トリコロールのタグも専用となる
  • 前席同様のデザイン&質感の後席。大人ふたりがゆったりとできるスペースが確保されている
  • 12VのシガーソケットとUSBのタイプCがふたつ付いている。後席も同様の数となる
  • E-ETCHはマイチェン前からの仕様変更はなし。MTベースということで、ハイブリッドながらダイレクトな乗り味が特徴だ
  • 下が収納になっていて浮いたように見えるのがフライングセンターコンソール
  • E-TECHはかなり複雑な機構をもつ。電子制御のドッグクラッチを採用しているのがポイントで、12通りもの変速を行なう。走行性能と省燃費を両立させたF1譲りのテクノロジーだ
  • E-TECHとマイルドハイブリッドの外観上の違いはバッジの違いのみとなる
  • E-TECH自体の仕様は変更なしだが、E-SAVEという省燃費制御が今回プラスされた。その結果、WLTCモード燃費22.8km/Lから23.3km/Lへと向上している。輸入車SUV燃費ナンバー1をキープ
  • E-TECHが440Lで、マイルドハイブリッドが536Lと違いがあるが、どちらも十分広い。後席は6対4の分割可倒式となる
  • ラゲッジ下にもスペースは用意されていて、広大ではないものの、ちょっとした小物を入れることができる
  • フロントガラスにあるQRコードを読み取ると各部の構造解説などが出てくる
  • フロントまわりのデザインを一新

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この記事を書いた人

近藤暁史

ライター近藤暁史

男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!

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