ドン・キホーテで人気のツナ缶は、缶のラベルに印刷をしないことでコストカットを実現、10缶で863円(価格は店舗によります)と格安価格を実現しています。ツナ缶以外にもこういたコストカットを徹底することで、味のクオリティは落とさず、だけど圧倒的に安い商品がいくつもドンキにはあります。そしてついに!ビールも登場しました。価格はなんと1缶164円。しかもアルコール度数6%です。
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缶ビールが164円!? 24缶入りケースなら1缶あたり約152円!
ドン・キホーテ 情熱価格
本格ラガービール
¥164(税込)
6月6日から発売されている『情熱価格 ラガービール』は、1缶164円(税込)24缶入りのケース販売なら3,629円(税込)(※1缶あたり約152円)とかなり安い。多くのビールが200円台であることを考えると手に取りやすい価格です。“発泡酒”や“第3のビール”ではなく、ちゃんと「ビール」が飲みたいんだ!という方でもこの価格ならありなのでは?
なぜそんな価格が実現したのか……それはドンキが得意とする「コストカット」のおかげでした。缶にはカラーでの印刷を行わず、モノクロで必要最低限のことが書いてあるだけ。インクのコストを削減しています。さらに大型タンクによる大量生産を行うことで生産コストも下げることができるのだそう。
さらに、24缶入りのケースも、一般的には6缶ずつを厚紙で梱包→さらに段ボール箱で梱包しますが、下部分だけに段ボール箱を使用し、全体は透明フィルムで覆うことで包装コストを軽減しています。
地道ともいえる、細かいコストカットの積み重ねにより1缶164円という価格が実現したわけですが、このビール、実はアルコール度数6%です。多くのビールのアルコール度数が5%、さらに最近では低アル飲料も人気であることを考えると、「5%以下にすればもっと価格を抑えることができたのでは?」と考えてしまったのですが……。
そこはコストはカットしまくっても味や満足度には妥協しないドン・キホーテ。「5%にすることももちろん検討したが、6%のものが一番美味しく、飲んだ後の満足度が最も高かった」とのこと。
使用している原料もドイツ産ホップを100%・フランス産モルトも100%使用することで本格派の味わいを実現しています。さらに本場チェコの伝統製法を採用することでより美味しいビールができるようこだわっているといいます。
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この記事を書いた人
ライター松本果歩
インタビュー・食レポ・レビュー記事・イベントレポートなどジャンルを問わず活動するフリーランスライター。コンビニを愛しすぎるあまり、OLから某コンビニ本部員となり店長を務めた経験あり。日本酒・焼酎・発酵食品が好き。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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