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特集体験レポート

「そうだ 京都、行こう。」 青もみじ、すだれ越しの光、ひんやり縁側…“しつらえの美”で心を整える、初夏の京都旅スポットを巡ってみた

執筆者:

#02 一歩、足を踏み入れた瞬間。全身が緑に包まれる。『常寂光寺』

「そうだ 京都、行こう。」キャンペーン、常寂光寺紅葉の名所として有名な常寂光寺ですが、実は新緑の季節もとびきりの美しさ。小倉山の中腹にあるこの寺、入口からもう空気が違います。石段を登っていくと、あたり一面、目にやさしい苔のグリーン。見上げればカエデの葉が風に揺れて、差し込む光がまるでスポットライトみたい。もう、自然に深呼吸したくなるレベルです。

「そうだ 京都、行こう。」キャンペーン、常寂光寺もともとは、藤原定家の山荘「時雨亭」があったとも言われる場所で、16世紀末に日蓮宗の僧・日禛(にっしん)がこの地に入ってお寺を開いたのが始まり。苔むした石段の先には、歴史を感じる本堂がひっそり。派手さはないけど、そこがまたいい感じでした。

「そうだ 京都、行こう。」キャンペーン、常寂光寺なによりも圧倒されたのは、苔のグリーン。石段の脇や境内のあちこちに広がるその景色は、まるで緑のじゅうたんのようでした。手入れの行き届いた静かな庭を歩いていると、なんだか視力まで上がる気がしてきます(笑)。

「そうだ 京都、行こう。」キャンペーン、常寂光寺さらに奥、多宝塔の近くまで行くと、パッと視界がひらけて、晴れた日は比叡山や東山まで見えることも!近くの緑と、遠くの山なみ、両方をぼーっと眺めてると、自然と心が整っていく感じ。これぞ癒やしの景色、間違いなしです。

常寂光寺[じょうじゃっこうじ]
住所:京都市右京区嵯峨小倉山小倉町3
TEL:075-861-0435

今回のキャンペーンでは、苔庭が美しい6つの寺院を拝観できるパスポートが登場。2日間有効で、価格は1,000円。対象の寺はどこも“苔の名所”ぞろい。しかも、このパスポートの内側には、京都を代表する6種類の苔の紹介も載っていて、ちょっとした自然の勉強にもなる優れモノ。静かな時間を味わいたい人、緑に癒されたい人。夏の京都で、ひと味ちがう旅を楽しんでみてはいかがでしょう? ※通常はパスポート表面にご利用可能日が入ります。

「そうだ 京都、行こう。」キャンペーン、苔庭めぐりパスポート

苔庭めぐりパスポート
実施期間:2025/6/1(日)~9/29(月)
旅行代金:¥1,000
引換場所:ジェイアール東海ツアーズ 京都支店(京都駅八条口)
<対象寺院>三千院、勝林院、圓光寺、常寂光寺、祇王寺、東福寺(本坊庭園)

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この記事を書いた人

鈴木恵理子

ライター・エディター鈴木恵理子

11年間の編集プロダクション勤務を経て、2011年よりフリーランスに。雑誌やムック、ウェブなどで、ヘアやビューティページを中心に活動中。暮らしに役立つ実用系やメンズのビューティ記事の経験も豊富。好物は古物や古道具。

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