もはや日本の暮らし、生活になくてはならない存在
ホンダ N-BOXシリーズの年度販売台数推移を見てみると、デビューした2011年こそ12月の販売開始であったため2,860台にとどまっているが、翌2012年はいきなり20万台を突破し軽四輪車で第2位になると、2013年にはついに1位を獲得。その後、販売台数がやや伸び悩んだ時期があったが、2代目N-BOXの登場とともに20万台に復活し、20219年には253,500台を記録している。
販売開始から13年半で累計販売台数2,842,287台はとんでもない数字であり、今年も上半期だけで103,435台を記録。いまや「日本でもっとも売れているクルマ」というだけでなく、日本の暮らし、生活になくてはならない存在となっている。
■ホンダ N-BOXシリーズ年度販売台数推移
(全軽自協調べ)
販売台数 | 軽四輪車順位 | 四輪総合順位 | |
---|---|---|---|
2011年 | 2,860台 | 45位 | 165位 |
2012年 | 211,155台 | 2位 | 4位 |
2013年 | 234,994台 | 1位 | 3位 |
2014年 | 179,930台 | 2位 | 5位 |
2015年 | 184,920台 | 1位 | 2位 |
2016年 | 186,367台 | 1位 | 2位 |
2017年 | 218,478台 | 1位 | 1位 |
2018年 | 241,870台 | 1位 | 1位 |
2019年 | 253,500台 | 1位 | 1位 |
2020年 | 195,984台 | 1位 | 1位 |
2021年 | 188,940台 | 1位 | 2位 |
2022年 | 202,197台 | 1位 | 1位 |
2023年 | 231,385台 | 1位 | 1位 |
2024年 | 206,272台 | 1位 | 1位 |
2025年(1-6月) | 103,435台 | 1位 | 1位 |
文/近藤暁史 写真提供/本田技研工業
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ライター近藤暁史
男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!
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