2025年6月5日に発表された新型「ダイハツ ムーヴ」が、発表後約1カ月時点で累計受注台数が約30,000台となるなど、好調な立ち上がりを見せている。「ムーヴ」は初代からの累計販売台数が340万台を超えるダイハツの基幹車種で、7代目となる新型は当初の予定よりも発表が遅れたこともあって、待ちに待った登場となっていた。
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待望のスライドドアの採用などにより利便性を向上
新型7代目「ムーヴ」は、「今の私にジャストフィット 毎日頼れる堅実スライドドアワゴン」をコンセプトに、端正で凛々しいデザインや軽量高剛性プラットフォームDNGAの展開、スライドドアの採用などにより、全方位で軽自動車の魅力を向上させて登場した。
中でもリアサイドドアにスライドドアを採用したことは大きな注目を集め、これにより、使いやすさとスタイリッシュなデザインの両方を手に入れている。ダイハツの調査でも、購入理由としてユーザーから「スライドドアを採用したことによる利便性の高さ」「スタイリッシュで上質感のあるデザイン」「利便性の高い装備」「バランスの良い走行性能」「リーズナブルな価格」などが上がっているという。
ちなみに、人気のボディカラーは「シャイニングホワイトパール」「ブラックマイカメタリック」「クロムグレーメタリック」。人気グレードは「RS」「G」という。
新型「ムーヴ」の受注はどこまで伸びるのか。当初の予定よりも2年ほど登場が遅れただけに(6代目が生産を終了した2023年に発表される予定だった)新型への期待は大きく、まだまだ受注は増えそうだ。
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ライター近藤暁史
男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!
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