7月19日は土用の丑の日です。毎年欠かさずうなぎを食べている人もいれば、「高いし、わざわざ食べようとは思わない」という人もいるでしょう。しかし、高くなかったら……?角上魚類で“土用の丑の日”史上、最強コスパなのでは?と思うほどのうな丼&おにぎりを発見しました。味を正直レビューします。
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インパクト大な「うなぎおにぎり」にワクワクが止まらない!しかし味は……
ホームページより
「角上魚類」は新潟県長岡市に本社を置き、関東信越に展開する鮮魚専門店。新潟市場と豊洲市場から仕入れた魚をその日にすぐ各店舗に配送することで、新鮮かつリーズナブルな価格の魚介類が手に入ります。
筆者は頻繁に角上魚類に通うのですが、土用の丑の日を前に驚くような商品をお寿司売り場で発見しました。
角上魚類
角上うなぎおにぎり
¥450(税込)
「角上うなぎおにぎり」 です。
売り場のこの陳列もなかなか大胆です……!
これまで角上魚類には、たらこ・明太子のまんまるデカおにぎりが存在していました。今回第3弾として「角上うなぎおにぎり」が誕生したのだそう。
手のひらに乗せるとずっしり重いです……。直径は約9cmほどありました。
よく見ると、粉山椒の小袋がついています。無骨なようで、細かいところまで気を遣ってくれているのが萌える。
最初は「包装どうなってんの?」とよくわからなかったのですが、裏返すと、ラップでくるみ端をグルグルねじったところを原材料名などが記載されたラベルで留めていました。開けるのはちょっと一苦労。しかしこの独特な包装のおかげでインパクトのあるまんまるビジュアルが売り場で映えているんですね。
ラップ包装をはがし、お皿に乗せてもまんまるな形状は変わらずでした。うなぎ蒲焼き3枚を厚めにスライスしたものが上に乗っており、中にも刻んだうなぎ蒲焼きが入っています。うなぎは中国産です。
食べてみると……うなぎの食感は若干ブヨブヨしていると感じました。そして若干ではありますが臭みを感じます。
筆者は最初そのまま食べてしまったのですが、売り場で「電子レンジ 500Wで50秒ほど温めて頂くと、よりおいしく召し上がって頂けます」と記載があったことを思い出し、電子レンジで30秒ほど加熱。すると臭みはなくなりました。
とはいえ、ブヨブヨ感は変わらず。そして「うなぎ!」感があまり感じられない味だと正直感じてしまいました。
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この記事を書いた人
ライター松本果歩
インタビュー・食レポ・レビュー記事・イベントレポートなどジャンルを問わず活動するフリーランスライター。コンビニを愛しすぎるあまり、某コンビニ本部員となり店長を務めた経験あり。日本酒・焼酎・発酵食品が好き。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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