本誌の人気長寿連載「ビームス特撮部」。セレクトショップ「BEAMS」の特撮好きスタッフによって結成されたBEAMS特撮部が、毎回特撮に関わる様々な人・現場に取材を行っています。今回ついにランゴ・ストマックを演じる塚本高史さんが登場! 作中一のしごでき男・ランゴ兄さんについて話を聞きました!
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ランゴのエッセンスは昭和特撮にあり
久芳 今回の出演のきっかけを教えてください。
塚本 10年くらい前に、息子たちが特撮にハマっていたんです。そこで、もし特撮に出演できたら「パパ、すごい!」と言ってもらえるかなと思って、タイミングが合えば特撮に出演してみたいと口にしていたのですが、10年経ってようやく出演できました。息子たちは大きくなって別のことに興味が移りましたが、僕と同じ年代のファンの方から「子どもと一緒に観ています」という声をたくさんいただいています。僕の周囲でも「観てます」と言われることが多くて、友人のお子さんに「ランゴでサインください」とお願いされることもありました。出演させていただきよかったと思っています。
久芳 SNSの反響もすごいです。
塚本 SNSはマネージャーさんに任せているのですが、この前、朝早くに連絡が来まして。「何事だ!?」と思ったら「(ランゴ兄さんが)Xのトレンドに入ってました!」って。僕はSNSに詳しくないので「あ、そうなんだ」と思っていたら「すごいことなんですよ、世界1位ですよ!」って、アツく説明されました(笑)。
久芳 そんなランゴ兄さんを演じるにあたって、何か参考にしました?
塚本 昔観ていた作品のラスボスを思い出したので、佇まいや雰囲気を参考にしているところはあると思います。
久芳 どんな作品を観ていました?
塚本 小さい頃に観ていたのは『ドラゴンボール』です。仮面ライダーだと『BLACK』や『BLACK RX』。『BLACK』はフィギュアも持っていましたね。『電撃戦隊チェンジマン』は握手をしに行ったのを覚えています。
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この記事を書いた人
ライター金山 靖
文房具、家電、インテリア、雑貨などライフスタイル系グッズに精通。商品の企画開発担当者をはじめ、タレントや文化人などへのインタビュー経験も豊富。カップ麺やお菓子などグルメ全般にも造詣が深い。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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