「スズキのオシャレな軽自動車」一部改良の“アルト ラパン＆アルト ラパンLC”は全車にマイルドハイブリッドを採用！

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スズキの軽乗用車「アルト ラパン」「アルト ラパンLC」が一部改良されて登場した。一部改良とアナウンスされているが、新しいフロントマスクの採用や最新世代の「R06D」エンジンにマイルドハイブリッド機構を備える新しいパワートレーンの搭載など、かなり大掛かりの変更で、とくに「アルト ラパンLC」にはちょっとレトロな硬派な雰囲気のオプションアクセサリーも設定され話題となっている。新型「アルト ラパン」「アルト ラパンLC」は8月25日から販売が開始される。

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「ラパンLC」の登場で幅広いユーザー層から支持、ロングセラーモデルに

初代「アルト ラパン」は、アルトをベースに、丸みのあるスクエアな「まる四角い」外観デザインと家具や雑貨を連想させるインテリアを採用して、2002年に誕生。「自分の部屋にいるような心地よさ」がとくに女性ユーザーから大きな支持を得て大ヒットとなった。その後もあらゆる性能を向上させ、使い勝手のいいお洒落な軽自動車として、すっかり定番モデルに成長した。

2015年に登場した現行型3代目は、これまで以上に女性のニーズに焦点を当てた開発が行われ、柔らかなフォルムを採用したクルマに進化。ルーフライニングにキルト模様を入れるなど、ラパン特有のしつらえとなっている。さらに、各所にラパンのエンブレムのモチーフであるウサギのシルエットを入れるなど、遊び心も見受けられる。

その一方で、幅広いユーザー層からの要望に応えて、2022年にはレトロなテイストをさらに強調した派生モデル「ラパンLC」も追加。「LC」とは名車として知られる高性能軽スポーツセダン「フロンテSS360」（1968年）の型式名称（LC10）に由来する。