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「アウディの新世代プレミアムSUVが登場」最新48Vマイルドハイブリッド搭載!“Q5/Q5スポーツバック”がフルモデルチェンジして日本上陸

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新型「Q5」は2008年に登場した初代から数えて3代目、新型「Q5スポーツバック」は2代目となる

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アウディのプレミアムミッドサイズSUV「Q5/Q5スポーツバック」がフルモデルチェンジされて日本に上陸した。新型「Q5」は2008年に登場した初代から数えて3代目、新型「Q5スポーツバック」は2代目となる。欧州では2024年9月(Q5スポーツバックは2024年11月)に登場し、日本導入が待たれていた。今回の導入では高性能モデルの「SQ5/SQ5スポーツバック」も同時に登場。さらに、導入記念となる限定車「エディションワン」も発表された。

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最新の48Vマイルドハイブリッドで電動化の分野でも市場をリード

アウディQ5は、2008年に誕生したプレミアムミッドサイズSUV。Q7に続いてこのセグメントの先陣を切って登場し、「洗練されたスポーティなデザイン」で都会派プレミアムSUVというジャンルを確立した。

2017年には2代目へと進化、2021年にマイナーチェンジが施された後、流麗なクーペデザインを備えたスポーツバックが登場し、再び新しいトレンドを作り上げるなど、このジャンルで世界をリードする存在となってきた。

特定の条件下で完全な電動走行可能な新開発の「48V MHEV plus」マイルドハイブリッドシステムがSQ5シリーズを含む全車に搭載今回登場した新型「Q5/Q5スポーツバック」は3代目で、特定の条件下で完全な電動走行可能な新開発の「48V MHEV plus」マイルドハイブリッドシステムがSQ5シリーズを含む全車に搭載される。

マイルドハイブリッドシステムを構成するPTG(パワートレインジェネレーター)は、最大230Nmの駆動トルクと最大18kW(24PS)の出力を生み出し、減速時には最大25kWのエネルギーを回生する。48Vのシステムにより電動エアコンプレッサーが作動し、車両が信号待ちなどで内燃エンジンがオフになっていても、エアコンを作動することができる。また、iBRS(統合型ブレーキ制御システム)により、ブレーキペダルとブレーキの油圧システムが完全に切り離されていて、初期の減速は摩擦ブレーキを使わずに、回生ブレーキでのみ行われる。

パワーユニットは、2L直列4気筒直噴ガソリンターボTFSIと2L直列4 気筒直噴ディーゼルターボTDI、そしてSQ5用に設定される3L V型6気筒TFSIの3種類パワーユニットは、2L直列4気筒直噴ガソリンターボTFSIと2L直列4 気筒直噴ディーゼルターボTDI、そしてSQ5用に設定される3L V型6気筒TFSIの3種類。

2Lガソリンエンジンは、VTG(可変タービンジオメトリー)付きのターボチャージャーを装備し、燃費効率の良い改良型燃焼プロセスを採用により、低回転域から俊敏なトルクの立ち上がりが可能になり、最高出力150kW(204PS)、最大トルク340Nmを発揮する。一方、2Lディーゼルエンジンは、最高出力150kW(204PS)、最大トルク400Nmを発揮。最適化されたシリンダープレッシャーセンサー、排気ガス制御システムTwinDosing(ツインドージング)、2本のバランスシャフトを採用する。

0-100km/h加速はQ5/Q5スポーツバックともにTFSIが7.2秒、TDIが7.4秒をマークいずれのエンジンも、AWDクラッチ付きクワトロ四輪駆動、7速Sトロニックトランスミッションと組み合わされ、0-100km/h加速はQ5/Q5スポーツバックともにTFSIが7.2秒、TDIが7.4秒をマークする。

SQ5用に設定される3L V型6気筒TFSIは最高出力270kW(367PS)、最大トルク550Nmを発揮。0-100km/h加速は先代を大きく上回る4.5秒と発表されているSQ5用に設定される3L V型6気筒TFSIは、最高出力270kW(367PS)、最大トルク550Nmを発揮し、ダイナミックな走行性能と俊敏なハンドリングを実現。0-100km/h加速は先代を大きく上回る4.5秒と発表されている。

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この記事を書いた人

近藤暁史

ライター近藤暁史

男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!

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