アウディらしい先進性を感じさせるエクステリア、インテリア
新型「Q5/Q5スポーツバック」は、新世代内燃機関のアウディPPC(プレミアムプラットフォームコンバッション)をベースとして開発された初めてのSUVモデルとしても注目される。
エクステリアはより立体的で彫りの深い連続的な面構成による抑揚をもたせたボディラインが特徴的で、インテリアは運転席と助手席の前に設置されているMMIパノラマディスプレイや機能性を重視して選ばれた素材などで、先進的で見やすく、仕上げられている。
とくにアウディの先進性を強く感じさせるのは、ライティングテクノロジー。リアウィンドウプロジェクションライトは、ブレーキ時にリアウィンドウ上部にあるルーフスポイラーの下にグラフィックを投影し、ブレーキライトの警告表示を強調する革新的な機能で、ブレーキライトの面積を広げて後続車への注意を促す。
また、第2世代のデジタルOLEDリアライトは、コミュニケーションライトとして通常のテールライトグラフィックに加え、特定のスタティックテールライトシグナチャーや警告シンボルを表示。こちらオプションとなるが、MMIから8パターンのライティングを選択できる「デジタルライトシグネチャー」も設定される。
新型Q5のボディサイズは全長×全幅×全高=4715×1900×1655mmで、先代に対して35mm長く、10mm低く、Q5スポーツバックは4715×1900×1650mmで、先代よりも20mm長い。ホイールベースはともに2820mm。
新型「アウディQ5/Q5スポーツバック」ラインナップ
■アウディQ5 ラインナップ(車両価格は税込み)
- TFSI クワトロ 150kW アドバンスト:¥7,600,000
- TDI クワトロ 150kW アドバンスト:¥7,880,000
- SQ5 :¥10,230,000
■アウディQ5スポーツバック ラインナップ(車両価格は税込み)
- TFSI クワトロ 150kW アドバンスト:¥7,950,000
- TDI クワトロ 150kW アドバンスト:¥8,230,000
- SQ5 :¥10,580,000
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この記事を書いた人
ライター近藤暁史
男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!
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