ブランドの歴史をたどる
1941年:近江真綿布団の産地における縫製工場として出発
ナンガの歴史は、1941年に創業した横田縫製に始まる。
創業地・滋賀県米原市は、「近江真綿布団」の名称で知られる寝具製造の一大産地。天然素材を使ったかさ高い真綿の布団は、たくさんの空気溜まりを含んでふんわりしているのが特徴で、快適な眠りに誘う高級品として国内外から高く評価されている。
横田縫製も同地で縫製工場として名を挙げ、敷布団などを製造。やがてアウトドアシーンでの快適な眠りを促す寝袋であったり、高い保湿性や軽量性を備えた材料としてダウン素材も取り扱うように。
1995年に社名をナンガと変更した頃には、アウトドアで使える良質なダウン製スリーピングバッグを提供するブランドとしての地位を確立する。
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この記事を書いた人
ライター横山博之
カバン、時計、ファッションなど男性のライフスタイルを彩るモノを領域とするライター。デザイナーや職人などモノづくりに関わるキーパーソンへのインタビュー経験も豊富。時代の先端を行く技術やカルチャーにも目を向ける。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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