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「ナイキの新しい顔になる一足」革新的でファッション性も高い“ナイキ エイバ ローバー”のあふれる未来感にやられた!/No.1モノ雑誌編集長のお墨付き『コレ買いです』Vol.124
執筆者: 編集長/奥家慎二
ランニングシューズの先進テクノロジーを採用!
まずはスペック的な視点から「ナイキ エイバ ローバー」を見ていきましょう。
今作がただのファッションアイテムではなく、ライフスタイルを根底からサポートしてくれる所以は、ランニングに着想を得たフォルムと機能性を備えていることです。
一番のポイントは、ナイキのランニングシューズで多用されている「リアクトX フォーム」のクッショニングとイノベーションを取り入れていること。これは柔らかくて弾力性があり、かつ軽量性や耐久性も持ち合わせ、高効率のエネルギーリターンをもたらしてくれる最新の機能素材。実際に履いてみると、接地するやいなや心地よく弾むようなリターンがあり、次の一歩をスムーズに出せました。
ちなみに「リアクトX フォーム」はランニングシューズへの搭載が基本で、今作のようなスポーツウェアカテゴリーのアイテムに採用されるのは極めて稀とのことです。
アッパーは軽量性や通気性に優れたウーブンタイプ。フィット感もいいですし、蒸れにくいから長時間使用しても快適に過ごせました。特有の質感も個人的に好みです。
ランニングシューズ由来のディテールは、シュータンにも。先端部のクッション芯材を抜いたり、V字の切り欠きを入れたりして甲へのフィット感を向上。これも履いてみて、かなり心地のいいディテールでした。
インソールは、部分的に硬軟を切り替えた仕様。足裏をしっかりサポートしてくれます。
ラバーアウトソールはシンプルながら、優れた撥水性やグリップ性、柔軟性を実現。濡れた路面や滑りやすい床など、“都市部における悪路”に対応します。
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この記事を書いた人
編集長奥家慎二
2010年よりMonoMax編集部に所属し、2020年より現職。腕時計を中心に、ファッション、クルマ、アウトドア、家電、スポーツなどあらゆるジャンルを担当。モノの背景にあるストーリーや作り手のこだわりをこよなく愛する。『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ)には便利グッズ評論家として出演。『ZIP!』『午前0時の森』(ともに日本テレビ)にはモノのプロとして出演するなど、テレビ、雑誌、WEBなどメディアに多数出演中。
Instagram:@MonoMax_tkj
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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