とろみがないのになぜか「こってり」だ
早速開封して中身をチェックしてみよう……と白いお皿に出したところ「えっ!?」と声が出ました。なんか想像していたふりかけと違う。粒感がある。
そのまま少量食べてみると、口の中に広がるのは「まんま天下一品のこってり」。うそだろ?ふりかけだよ?と思われるでしょうが、ザクザクした食感でありながら、なぜか一口目の天下一品のこってりスープの味でした。「ジューシーな品質」?なのかについては、決して食感としてジューシーなわけではないのですが、なぜかジューシーな気がしてくるほどに油感がある味。
そう、この部分の味です。口の中に広がる感じがまさに。ただし、味わいはすっと消えていくので口の中にねっとり残る感じはありません。もちろん食感はザクザク。だから不思議。
「〆にスープへごはんを投入するように」と食べるシーンをイメージしたふりかけのようですが、そのままスプーンに乗せて食べるとより天下一品こってり感があります。ごはんに乗せるとライトに楽しめる感じ。
ふりかけをそのまま食べるよりもごはんにかけることで「ガツン」感は当然マイルドにはなりますが、いいな~と思ったのは「冷めても濃さが持続している」こと。たとえば朝作ったおにぎりやお弁当にふりかけておいて、昼に冷めた状態で食べても美味しかった!
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この記事を書いた人
ライター松本果歩
インタビュー・食レポ・レビュー記事・イベントレポートなどジャンルを問わず活動するフリーランスライター。コンビニを愛しすぎるあまり、某コンビニ本部員となり店長を務めた経験あり。日本酒・焼酎・発酵食品が好き。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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