今年は10月まで暑いと言われており、まだまだ夏の主役服として欠かせないTシャツ。シンプルなアイテムが故に、何も考えずに選んでしまうと“おじさん”っぽく見えてしまいがちです。ではなぜおじさんっぽいTシャツの着こなしになってしまうのか?
その理由の1つに「素材を気にしていない」からというのがあります。そんな悩みを解決すべくユニクロの無地Tシャツをベースに、“脱おじさんな着こなし”を考えてみました。
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「素材をアップデートして品のあるTシャツを選ぼう」
ユニクロ
スーピマコットンクルーネックTシャツ
¥1,990
10代や20代であればポリエステルやコットンなどの素材を気にすることなく、好きなデザインのTシャツを着ていても何ら問題はありませんが、年齢が上がってくるにつれて気を使いたいのはTシャツの素材。
若い時に比べて、肌の日焼けや顔のシワなど自分の身体に色々な変化が訪れているので、それにあった素材のTシャツを選ぶのも手段の一つです。上質な素材を合わせることで服の風格も上がり、大人に合った雰囲気を得ることができるんです。
ではどんな素材のTシャツが良いのか?そこでおすすめしたい素材がスーピマコットンです。世界三大コットンの一つと言われており、希少性が高いです。アメリカ産のピマ・コットンを100%使用した製品に付けられるもので、繊維長が35mm以上と長く、世界の綿花生産量の1%未満しか採れない希少な高級綿なのです。
大きな特徴は3つあり、美しい光沢感・繊維が長いためほつれや毛玉にも強く耐久性がある・水分をよく吸収するため肌を快適に保ちます。しなやかで肌あたりもよくカシミヤのようだと評判で、寝具や下着など肌に直接触れるものに使われる傾向があります。
襟幅も細く、同色のステッチにすることでよりミニマムに仕上げており、Tシャツなのにニットのような雰囲気を持ち、大人のTシャツとして相応しい存在です。
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この記事を書いた人
スタイリスト小林知典
1982年生まれ、福島県出身。スタイリスト栃木雅広氏に師事し独立。以後、雑誌・WEB・カタログを中心にスタイリングを手掛ける。最近ではアウトドアやインテリアにも興味を持ち、もっぱら収集する日々を送っている。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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