「ご褒美級の味わいに感動…」残暑バテを吹き飛ばす！成城石井がこの夏発売した“外食超えレトルトカレー”3品を正直レビュー

3. 酸味と辛みがクセになる！成城石井 ポークビンダルー

豚肉を白ワインビネガーとスパイスでマリネし、酸味と辛みを効かせた本格インド・ゴア地方のカレーをイメージ。

ビンダルーとは？と調べてみたところ、インドの西海岸の南方に位置するゴア地方発祥のカレー料理なんだそう。めちゃめちゃ個性的で、酸っぱさと辛さのバランスが絶妙でクセになる。

豚肉はなんと白ワインビネガーとスパイスでマリネしてからグリルされていて、噛んだ瞬間に肉からじゅわっと酸味と旨みが広がるんです。そこにトマトの酸味、梅肉ペーストのフルーティーな酸味、さらに黒蜜のほんのりした甘みまで重なって…味がとにかく複雑で奥深い。

最初は「辛くて酸っぱい系か～」と思いながら食べていたけど、気づけばスプーンが止まらないクセになる一皿。レストランでもなかなか出会えないレベルの本格感で、好きな人にはたまらないやつ。

万人ウケというよりは“刺さる人にぶっ刺さる”タイプですが、個人的には一番印象に残ったカレーでした。

欧風好きなら牛すじカレー、アジアン好きならビーフルンダン、個性派好きならポークビンダルー。3つとも方向性が違うので、まとめ買いしてその日の気分で選ぶのもおすすめ。レトルトでありながらここまでの完成度に仕上がっているのは、やっぱり成城石井ならでは。外食しに行かなくても、自宅でちょっと特別な“カレー体験”ができるなんて最高！ 夏の疲れを癒す“ご褒美時間”に、ぜひ味わってみてください！

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