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特集小沢コージの「遊べるクルマ」

「2025年の最強コスパ軽?」両側スライドドア導入なのに価格破壊!新型ダイハツ ムーヴの“135万円ショック”『小沢コージの遊べるクルマ』

執筆者:

「最近クルマが高すぎる……と思っていたらなんと135万円からとお手頃!」と小沢さんが驚いた注目のダイハツ ムーヴ

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MonoMax本誌にて好評連載中の「小沢コージの遊べるクルマ」では、自動車ジャーナリストの小沢コージさんが、ただの移動手段として使うだけではもったいない、遊びたくなる魅力を秘めたおすすめの1台を紹介しています。今回は、「最近クルマが高すぎる……と思っていたら新型ムーヴはなんと135万円からとお手頃!」と小沢さんが驚いた、「ダイハツ ムーヴ」を取り上げます!

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両側スライドドア付きで135万円スタートの衝撃!!

1995年生まれで30年目を迎えるムーヴ。厳選装備でスタート価格は135万円今、クルマ選びで何が一番の問題か知っていますか? 価格ですよ価格高騰。新国民車とでも言うべき軽スーパーハイトワゴンのホンダN-BOXが先日の値上げで173万円スタートに。競合スズキ スペーシアでも153万円スタート。価格高騰がジワジワと大衆車にも押し寄せ、軽でも150万円超えが当たり前になりつつある。そこで注目なのがダイハツ ムーヴなのです。

ムーヴはそもそもN-BOXより背の低い軽セミハイトワゴンで、ドアは普通のスイングドアでしたが今回両側スライドドアの導入に踏み切りました。スライド式は確かに便利ですが、ドア開口部上下にスライドレールを必要とするため、入り口が狭くなります。よって全高1.6m台のムーヴは、今までリアシートをあまり使わないキュート系のムーヴ キャンバスにしか両側スライドドアを導入していませんでした。

ところが最近すっかり軽もスライドドアが当たり前になり、ないと売れない。よって標準デザインのムーヴにも導入することになったのです。

フロントマスクは従来ムーヴの流れを汲むクールなツリ目タイプキモはサイズで、全高1655mmは姉妹車ムーヴ キャンバスと同一。しかしフロントマスクは従来ムーヴの流れを汲むクールなツリ目タイプでリアコンビランプもシンプル縦型。シートは全グレード、ファブリック表皮で質感は悪くなく質実剛健。

装備もグレードにより両側電動スライドドアが付けられますし、オプションでシートヒーターの設置が可能。そしてなんといっても新型ムーヴのキモは価格設定。今や軽でも平気で150万円超えの中、装備を省いたベーシックグレードLはなんと135万円から。片側電動スライドドアにキーフリーシステムを付けたXでも149万円とお手頃です。

新型ムーヴのテーマは「割り切り」であり、高品質な内装に装備をバンバン付けて平気で200万円近くする軽スーパーハイトに対するアンチテーゼ。必要にして充分! 合理的な軽スライドドアを求める人のクルマなのです。

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この記事を書いた人

小沢コージ

自動車ジャーナリスト小沢コージ

愛情あふれる独自の視点でクルマを語るバラエティ自動車ジャーナリスト。雑誌を中心にWebなどにも多数寄稿。2025-2026日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員も務める。

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