デジタル部にはMIP液晶(Memory In Pixel:メモリーインピクセル)を採用。従来のセグメント液晶に比べ、時刻や日付などを高精細に表示するため、視認性や表現⼒が高い。屋外での読み取りやすさもMIP液晶の特⻑だ。
機能面では世界43都市+UTC(世界協定時)のワールドタイム機能を搭載。デジタル部とアナログ部で2つの都市時刻表示が可能で、1ステップで時刻を簡単に入れ替えることができる。ベゼル部には掛け算や割り算、速度・距離計測といったさまざまな計算に使える航空計算尺も搭載。
時刻の見やすさを追求した太い針とインデックスは、夜光塗料を用いて暗所での視認性も確保している。3つのサブダイヤルは航空機のコクピットをイメージ。インデックスや航空計算尺などのパーツは、光沢のある細目にデザインすることで、知的な印象のパイロットウォッチに仕上げている。大きすぎないケース径43mmなので、ビジネスシーンでも重宝しそうだ。
文/MonoMax編集部
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