「このカップ麺、衝撃のウマさ」即席麺マニア絶賛!“大阪万博お土産におすすめ”激レアご当地カップ麺ベスト3【1位はたこ焼きスープの再現度に驚き】
執筆者: 食文化研究家/大和イチロウ
【第3位】大阪・関西万博の超レアカップ麺を発見!
ナガトヤ
ミャクメン
¥529
280kcal
まずは今盛り上がっている大阪・関西万博のキャラクター「ミャクミャク」がコックとなって作られたと噂の「ミャクメン」です。数ある万博のお土産の中でも異彩を放っているのがこのカップ麺。なんと「一度で2度おいしい」が大きなポイント。そう、途中から味変ができるのです!そのギミックも含め解説していきましょう。
出来上がりがこちら。具材はナルト、コーン、ねぎ、キャベツ、大豆ミートです。ビジュアルはなかなかカラフルで楽しませてくれます。近年素カップ麺など具材を減らす方向にシフトしている昨今で具だくさんはやはりカップ麺の醍醐味です。ただここまでこだわるのであればナルトはミャクミャクの顔にして欲しかった……。
スープはベーシックな醤油味。チキンベースとポークベースの合わせです。どなたにも楽しんでいただけるマイルドで万能的スープです。どちらかというと塩タンメンと醤油テイストの間くらいの感じです。しかしこの後、仕掛けによりこの醤油ベースが大きく変化します。
味変ができると最初に紹介したのがこの「液体スープ」なんです。これを途中から投入すると……なんと醤油味からみそ味に変わるんですね。
割にしっかりした味噌テイスト。どちらかというと赤味噌がベースになっている雰囲気です。色もしっかりと濃いです。ミャクミャクから味変タイミング講座なるものが側面に書かれていました。「半分食べてから液体スープを投入」がおすすめだそうです。
麺は中太で平たいコシのあるフライ麺です。エースコックさんが製造されていますが、もっちり&コシと粘りのある麺食感でなかなか好印象です。一つ一つ取り上げてみるとちゃんと作り込んでいて全体的には綺麗にまとまっており食べた後の満足感は高いです。
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この記事を書いた人
食文化研究家大和イチロウ
趣味として、時にはカップ麺や袋麺の監修を手がける“中の人”として、日々インスタントラーメンにまみれているラーメンマニア。即席麺「一日一麺」を掲げ、36年で30,000食を実食。その足と舌で日本全国から集めた絶品のご当地袋麺を取り扱う専門店・やかん亭代表。
Instagram:@yamato160
Website:https://yakantei.com/
お問い合わせ:info@yakantei.com
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