品質の良さと時代の流れも後押し
「コンビニエンスサングラス」は2,490円という手に取りやすい価格。しかし、品質に妥協はありません。
ファミリーマート
コンビニエンスサングラス
¥2,490(税込)
「目元に使用する商品ですから、ソックス以上に安全面に配慮し丁寧に作らなければいけません。眼鏡メーカーさんと共にかなり時間をかけて開発しました。紫外線を99%カットするUVサングラスで、偏光レンズを使用し反射を抑えて見やすさを重視しています。さらに、定番のウェリントン型をベースとしたオリジナルデザインにしました」(須貝さん)
一般的にはこの価格帯で偏光レンズを採用したサングラスはあまりないそうで、品質に対するコスパの良さも評価されたポイントです。コンビニという販路を考えると試着や複数の形を用意することも難しいため、どんな顔の方にも似合いやすいウェリントン型がベースにしたデザインに。またバネ丁番を採用することでどんな顔の方にも使いやすいことを目指しました。
「このバネ丁番のおかげでサングラス本体がしっかり広がり、そしてフィットします。1つのサイズで幅広い方に着用頂けるよう、100人以上にかけてもらって検証しました。ファッションに寄りすぎないデザインにすることで、どんな方が着用しても使いやすいようにしています」(須貝さん)
こうした万人ウケする形状や品質の良さだけでなく、ここ数年の世の中の流れもサングラスの売れ行きに影響を与えました。
「今年から甲子園でもサングラスの着用が認められたりとか、最近では日傘を使用する方が増えたりだとか、紫外線対策市場が盛り上がっていることは大きいと思います。加えて、コンビニエンスウェアについては、これまでラインソックスやスウェットパーカーなどから品質の良さに対する信頼をお客さまに頂くことが増えてきました。そんなコンビニエンスウェアのサングラスということで期待感を持っていただけたのかなと」(須貝さん)
「この価格なのにヴィンテージっぽい」「これ1枚でデニムに合わせるだけでおしゃれになる」と話題の「スウェットパーカー」
10月の新商品「コットンカーディガン」。寒暖差のあるこの季節にコンビニでサッと買える羽織りものとして便利。肉厚素材が1枚でおしゃれがキマるファッションアイテムとして活躍しそうだと話題に。
確かに、サングラスといえば数年前までは芸能人が着用するものというイメージがありました。最近ではレンズの色が薄いタイプも多く登場しており、紫外線対策としてどんな方でも日常的に着用しやすい風潮があります。
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この記事を書いた人
ライター松本果歩
インタビュー・食レポ・レビュー記事・イベントレポートなどジャンルを問わず活動するフリーランスライター。コンビニを愛しすぎるあまり、某コンビニ本部員となり店長を務めた経験あり。日本酒・焼酎・発酵食品が好き。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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