12分計測のサウナモードで“ととのう”!
サウナで使う時計として、核心的な機能となったのが「サウナモードの採用」です。
通常時刻モードでは白い短針が時、オレンジの長針が分を表し、現在時刻を表示。左上のMODEボタンを押すとサウナモードへと切り替わり、白い短針が秒、オレンジの長針が12分計としての分に。プログラムを設計した百貫さんは、実用性に徹底したといいます。
百貫「サウナモードで12分計を実現するにあたり、秒と分をどちらの針に担わせるかに悩みました。通常の時計だと、長針のほうが短針より早く動くものじゃないですか。しかし、サウナでは分表示をより目立たせることが大切だと考え、オレンジで目立たせた長針のほうが短針よりゆっくり動くようしたんです」
上写真は既存のG-SHOCKをベースに、サウナモードのプログラムを実装させたテスト機。確かに短針が60秒で一周し、長針を追い越す様子はちょっと異例に感じます。
なお、サウナモードの12分計測はバックグラウンドでも進行するため、通常時刻モードと何度行き来しても“ととのう”ための時間をきちんと計測できます。サウナモード時に右上のRESETボタンを押すとフライバッククロノグラフのように瞬時に帰零&再スタートを行うので、水風呂や休憩など次のステップに移ってからの計測も容易。ちなみにサウナモードの計測に“停止”はなく、バックグラウンドでも常に駆動しています。
百貫「サウナモードで止まらない理由は、時刻モードとの見分けができなくなってしまうためです」
ちなみにMODEを切り替えた際、針が正しい位置に最速で合うよう、回転方向を問わず最短距離を移動する仕様です。そうしたところにもこだわりを感じました。
この記事のタグ
この記事を書いた人
ライター横山博之
カバン、時計、ファッションなど男性のライフスタイルを彩るモノを領域とするライター。デザイナーや職人などモノづくりに関わるキーパーソンへのインタビュー経験も豊富。時代の先端を行く技術やカルチャーにも目を向ける。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
モノマックスの記事をシェアする
関連記事

















