
来年30周年を迎える「たまごっち」の勢いが止まりません。新作グッズは発売と同時に売り切れが続出し、SNSでは「万バズ」が当たり前の状況です。発売当初は単なる玩具の一つに過ぎなかった「たまごっち」が今、なぜ30年近く経っても人気を保ち続けるのか。その謎を解き明かすため、バンダイの担当者に直撃しました。圧倒的な人気の裏側にある、「可愛いだけじゃない」「生活により近い」体験設計を深掘りします。
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「反則級コスパモノ&家電グランプリの2大特集」MonoMax12月号の目次を公開します!【キャプテンスタッグ&明治 きのこの山付録も大注目】
販売開始数日で爆発的に売れるものも多い「たまごっちグッズ」
株式会社バンダイ メディア部プロデュース第三チーム 佐藤公彦さん
近年目立つのは、たまごっちグッズの人気の高さです。新しいグッズ情報はすぐにSNSで拡散され、「絶対にほしい!」「可愛すぎる!」と多くのコメントが溢れかえります。
「たまごっち公式SNSでもすべての商品について情報発信していますが、多くの情報が万バズ(SNS上の“いいね”やリツイートが1万以上になること)を超えてくる状況です。できる限り多くのファンの方々にきちんとお届けできるように数量設計を行っているのですが、ファンコミュニティーが加速度的に大きくなっており、人気の商品は消化スピードがとても速い状況になっています」(佐藤さん)
ドットで描かれたキャラクターを立体的に再現した「ドットフィギュアチャーム」
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この記事を書いた人
ライター松本果歩
インタビュー・食レポ・レビュー記事・イベントレポートなどジャンルを問わず活動するフリーランスライター。コンビニを愛しすぎるあまり、某コンビニ本部員となり店長を務めた経験あり。日本酒・焼酎・発酵食品が好き。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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