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【ユニクロのわがままウェア】UNIQLO and NEEDLES「フリースジャケット」はヴィンテージな趣と快適な着心地がたまらない!/No.1モノ雑誌編集長のお墨付き『コレ買いです』Vol.138
執筆者: 編集長/奥家慎二
包みこまれたときの“幸福感”がたまらない!
では、実際の製品をチェックしてみましょう。
着用してみて最初に感じたのは、フリース素材の心地よさでした。ユニクロのフリース自体、いつもクオリティが高いのですけども、今作は特に毛足が長く肉厚な生地が使われているため、これに包みこまれたときの“幸福感”もグレードアップ。柔らかくて暖かく、幸せな気分に浸れます。
また、特有のカラーリングもニードルズらしさを感じられる点。今回はベージュカラーを採用しましたが、ベタなベージュよりも彩度を下げ、少しくすませて見せることでモダンな雰囲気に仕上げています。この他ブラックカラーは洗練されていますし、パープルは妖しい色気も放っていて、「さすがニードルズだな」って感じさせてくれます。
ニードルズらしさとしては、胸ポケットのレイアウトも挙げられます。たいていのフリースジャケットの胸ポケットは垂直に設置されているところ、今作は斜めに仕上げ、モノを出し入れしやすくしていました。この角度が絶妙で、右手でアクセスしやすいし、かつファスナーの操作にストレスもないんです。よく考えられています。
細かいところですが、胸ポケットと腰ポケットが配置された左前身頃には一枚の裏地が貼り付けられていました。ポケットの袋布を個別につけるとプラプラしてしまい、体への当たりが心地悪かったり中に入れた荷物が動いてしまったりするのですが、そうした懸念に対応しています。
シルエットは今の時代らしいリラックス感のあるものですが、アームホールの設計が適切になされているため、腕の上げ下ろしは実にスムーズでした。
裾にはアジャスターを設置。ゴム製のドローコードで裾を絞れば遮風性も高まりますし、シルエットもアレンジできます。
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この記事を書いた人
編集長奥家慎二
2010年よりMonoMax編集部に所属し、2020年より現職。腕時計を中心に、ファッション、クルマ、アウトドア、家電、スポーツなどあらゆるジャンルを担当。モノの背景にあるストーリーや作り手のこだわりをこよなく愛する。『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ)には便利グッズ評論家として出演。『ZIP!』『午前0時の森』(ともに日本テレビ)にはモノのプロとして出演するなど、テレビ、雑誌、WEBなどメディアに多数出演中。
Instagram:@MonoMax_tkj
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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