肝心の暖かさは?
さて、インテリア問題が解決しても、肝心の暖かさが弱ければ意味がありません。グラフェン素材は、確かに触れて数十秒すると、想像以上に「発熱してる?!」と思うほど暖かく感じました。
ただし、前述のように「自分の体温を利用して熱伝導で布団の中を温かくする」ものなので、寝る時に布団に入ってすぐはそこまで暖かくありません。徐々に体温が伝わり、最終的に朝起きる頃にはかなりポカポカになっていますね。掛け布団自体も軽く、羽毛布団のような掛け心地です。
グラフェン素材部分(=金の方)と黒い方はどちらを下にしても暖かさは変わらないと思いました。カバーをするとどちらが上かわかりにくいですが、どちらが上でも変わらないので問題なし。そしてカバーをしても暖かさは変わりません。前述のように熱伝導率の高いアイス用スプーンのような仕組みなので、金部分を上にしたほうが体温を逃がさないようにしてくれますが、試したらどちらが上でも違いはありませんでした。
最初はギラギラのマツケンサンバビジュアルに驚きましたが、冬用寝具としての機能性はかなり高い!昨年まで筆者は就寝時に湯たんぽを使用していましたが、今年は不要になりました。朝起きる時もポカポカとしていて身体も暖まっているので、すぐに起きることができます。寝る時の寒さに悩んでいる方にはおすすめです!カバーだけ、好きなものをご用意くださいね。
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文・撮影/松本果歩
※記載の価格は筆者が購入した店舗の金額です
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この記事を書いた人
ライター松本果歩
インタビュー・食レポ・レビュー記事・イベントレポートなどジャンルを問わず活動するフリーランスライター。コンビニを愛しすぎるあまり、某コンビニ本部員となり店長を務めた経験あり。日本酒・焼酎・発酵食品が好き。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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