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【小泉孝太郎に直撃】日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』のキーマンが語る見どころは?競馬の世界は「勝負より愛情と情熱」

執筆者:

僕も自分のレースを走っていくしかない。そう思って日々生きています

小泉孝太郎さんが演じる山王優太郎は、佐藤浩市さん演じる豪快で人間味にあふれた馬主・山王耕造の息子で、同氏経営のロイヤルヒューマン社の後継者候補でもある人物小泉孝太郎さんが演じる山王優太郎は、佐藤浩市さん演じる豪快で人間味にあふれた馬主・山王耕造の息子で、同氏経営のロイヤルヒューマン社の後継者候補でもある人物。「父のような経営者にはならない」と反発するが……。

──今回演じられる山王優太郎という役柄は、父親と対立する存在ですね。

「はい。父親がのめり込む競馬事業を『ギャンブルだ』と毛嫌いし、経営的には廃止したいと考えている。価値観がまったく違うんです。だけど家族ですから、情がある。“父と息子”“社長と社員”という二重構造の関係性をどう演じるか、すごく意識しています」

──小泉さんご自身を「ロイヤルファミリー」と見る人も多いのでは。

「そうなんですかね(笑)。でも僕は自分を“ロイヤル”とは思っていません。生まれた環境は選べないし、それぞれの家に宿命がある。今回のドラマのテーマにも通じますが、サラブレッドとして生まれた馬が走り続けるように、僕も自分のレースを走っていくしかない。そう思って日々生きています」

──撮影現場の雰囲気はどうですか?

「さすがTBSの日曜劇場、現場の熱量はすごく、俳優陣もスタッフもGIレースに挑むような勢いがあります。そんなエネルギーを感じながら、最後まで自分の役をまっとうしたいですね」

──物語も制作現場も、レースを全力で走り抜けているんですね。

「はい。競馬を通じて人生を描く『ザ・ロイヤルファミリー』は、家族の絆と宿命、そして人間の強さと愛おしさを感じられる作品です。ぜひこれからの展開にもご期待ください!」

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この記事を書いた人

横山博之

ライター横山博之

カバン、時計、ファッションなど男性のライフスタイルを彩るモノを領域とするライター。デザイナーや職人などモノづくりに関わるキーパーソンへのインタビュー経験も豊富。時代の先端を行く技術やカルチャーにも目を向ける。

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