
2025年の家電市場において、実は「タテ型洗濯機」がかつてないほどの“当たり年”であることをご存じだろうか。ドラム式に比べてコンパクトで設置しやすく、何より「洗浄力」に優れるタテ型洗濯機。今年は各メーカーから、その洗浄力をさらに極めたモデルが続々と登場し、プロの審査員たちの票も真っ二つに割れる大激戦となった。この記事では、見事トリプル受賞を果たした東芝、パナソニック、AQUAの3モデルを徹底比較する。
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2025年はタテ型洗濯機の大当たり年
審査方法&家電のプロをチェック!
日本国内で2024年12月1日から2025年11月30日までに発売(発表)された新作家電が対象。家電に精通した審査員たちがカテゴリーごとに 、グランプリにふさわしい家電を投票。その得票数によって各部門の大賞を決定した。
家電プロレビュアー・石井和美さん
白物家電を得意とするプロレビュアー。自身が持つ 「家電ラボ」では大型家電のテストを行っている。
モノライター・伊藤伊万里さん
家電、日用品、美容など生活密着ジャンルが得意。調理家電を比較するのが大好き。
家電ライター・伊森ちづるさん
All About家電マーケティングガイド。メーカー取材から家電レビューまで精力的に活動。
家電ライター・栗山琢宏さん
家電を実際に日常に取り入れて使い込むレビューが得意。ユーザー目線の密着型ライター。
スタイリスト・栃木雅広さん
ファッション誌、モノ雑誌で活躍する人気スタイリスト。家電をデザインで見極める。
家電女優/家電アドバイザー・奈津子さん
芸能界イチ家電に詳しい俳優。4歳の息子を育児中。
Instagram:@natsuko_kaden
サイズが比較的コンパクトで、一人暮らしからファミリーまでどんな家庭にもフィットするのがタテ型洗濯機。もともとドラム式洗濯機に比べて洗浄力が高いことで知られるタテ型洗濯機だが、2025年はさらに洗浄力の高まったモデルが続々と登場した。
「もともと洗浄力に定評のあるZABOONが新パルセーターを搭載。パワフルな水流と大流量シャワーで洗浄力が高まりました」(伊藤さん)という東芝ライフスタイル。
「ドラム式洗濯機で好評の『汚れはがしコース』を搭載し、専用洗剤を自動投入することで予洗いいらずでガンコな汚れを落とせます」(栗山さん)というパナソニック。
「泡立てた洗剤液を高濃度で浸透させる『泡フルウォッシュ』は、ケチャップなど色素が気になる汚れにも頼りになります。大容量でも洗濯物が取り出しやすい設計でストレスも感じません」(伊森さん)というAQUA。この3社のモデルに人気が分かれ、トリプル受賞となった。
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