まさにプレミアムな品格を醸し出しています
ジャケットだけでも¥3,900という驚きの価格設定ですが、本作の魅力は「本格的な作りで高見えするのに、¥3,900!?」ということ。
実は値段以上に見える仕様がいくつも隠されています。ジャケットは裏地ありの総裏仕様でこの季節に嬉しいところ。本来裏地は保湿性だけでなく、汗や汚れから本体を守りシルエットを保つ働きがありますが、値段だけが安いジャケットだと省略されていることもチラホラ見かけます。
次はパンツに注目。ワンタックの正統派に仕上げることで、日常でも使いやすいです。コスパ系のセットアップだとノータックでカジュアルすぎる印象もありますし、ツータックではクラシックすぎるため、いまはワンタックが時代にあっていると思います。
シルエットは裾にかけた緩やかなテーパードで美脚効果もあり、スッキリと穿くことができますよ!
本格的な作りと快適性を両立し、かつ手の届きやすい価格に設定するという、ワークマンの本気を見た気がしたセットアップです。上下で買っても¥6,800という価格にも驚きですが、価格以上の価値を持っている製品だと思います。コストパフォーマンスが高いというのはまさにコレなんじゃないか、と再認識させられる魅力的なセットアップです。
問い合わせ:ワークマン 公式WEBサイト
特集・連載記事をチェック!
人気ブランドには必ずと言っていいほどコスパに優れた良品が存在します。そんな「価格以上の価値がある」高いコストパフォーマンスを誇る逸品を徹底リサーチ!
構成・文/小林知典 撮影/坂下丈洋(BYTHEWAY)
この記事の画像一覧
この記事のタグ
この記事を書いた人
スタイリスト小林知典
1982年生まれ、福島県出身。スタイリスト栃木雅広氏に師事し独立。以後、雑誌・WEB・カタログを中心にスタイリングを手掛ける。最近ではアウトドアやインテリアにも興味を持ち、もっぱら収集する日々を送っている。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
モノマックスの記事をシェアする
関連記事


























