シンプルなモデル展開とすることで魅力的な価格を実現
今回の一部改良では、安全機能を最新仕様にアップデート。歩行者や自転車も検知し交差点での出会い頭や右左折時の危険にも対応する衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポートII」を採用し、4.2インチのマルチインフォメーションディスプレイ[カラー]や車線逸脱抑制機能を標準装備するなど、運転支援機能が充実化されている。

また、ハイブリッドZXにはステアリングヒーターを採用。このほか、減衰接着剤の塗布などにより、快適性、操縦安定性、静粛性が高められた。
デザインは、これまでワゴンR/ワゴンRカスタム/ワゴンRスティングレーの3つの個性が展開されていたが、これをカスタムZのデザインをベースに、立体感を強調するグリル造形と表情豊かな3Dテクスチャーを用いた新デザインに1本化。シリーズをシンプルな構成とすることで、軽自動車の今後の課題のひとつとされる価格の上昇を抑えた。

その一方で、車体色には新たに「ベルベットダークレッドパール」、「ルーセントベージュパールメタリック」の2色を設定して上質感が高められている。
「スズキ ワゴンR」ラインナップ
(車両価格は税込み)
- ZL 5MT/CVT:¥1,430,000
- ZL(4WD)5MT/CVT:¥1,553,200
- ハイブリッド ZX CVT:¥1,709,400
- ハイブリッド ZX(4WD)CVT:¥1,829,300
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この記事を書いた人
ライター近藤暁史
男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!
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