【工具もキッチン用品も87円!?】Amazon新サービス『Haul』は“大人の合格ライン”を超えられる?「アリ・ナシ」の境界線を自腹検証してみた
執筆者: MonoMax編集部
結論:Amazon Haulは「大人の賢い遊び場」としてアリか?
結論から言えば、Amazon Haulは「選び方次第で、十分アリ」です。
今回の検証で分かったのは、Haulが「単なる安売り会場」ではないということ。個人的にいちばん大きいのは、“いつものAmazonの延長で宝探しができる”という安心感でした。もちろん、価格相応のクオリティ差や、到着までのタイムラグ(今回は20日!)は覚悟が必要です。しかし、万が一のときもAmazon上で手続きできる安心感は、我々大人にとって大きなセーフティネットだと感じます。
そして、激安のなかにも当たりは普通にあります。ストレーナーは素直にお得でしたし、シリコンヘラも「用途にハマれば当たり」になり得るタイプ。一方で、工具のように精度が効いてくるものは、価格なりの割り切りが必要でした。
また、今回のような「87円」という極端な価格は、サービス初期の“お祭り”のようなものなのかもしれません。現在は200円〜500円前後の「安いけど、実用は狙える」現実的なラインが主力になりつつあります。
「激安には必ず理由がある」。その理由を、届いた箱を開けながら答え合わせする……。Amazon Haulは、忙しい日常にそんな「ちょっとした冒険」をくれる場所です。気づいた時にアプリを覗いてみると、思わぬ掘り出し物に出会えるかもしれません。
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文・撮影/中野智
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