【2025年決定版】このカップ麺がヤバうまかった!3万食食べた即席麺マニアが絶賛「カップ麺大賞」ベスト5選
執筆者: 食文化研究家/大和イチロウ
【塩元帥 旨塩ラーメン】完飲必至!驚愕の年間400万杯の大阪の銘店が放つ激ウマの塩ラーメン

日清食品
塩元帥 旨塩ラーメン
¥321(税込)
352kcal
実店舗でも体にやさしいラーメンとして大人気の塩元帥ですが、カップ麺の塩ならこれしか食べない、というファンも多数の傑作のカップ麺です。塩ラーメンはあっさりしていて物足りないというイメージを抱きがちなんですが、塩元帥同様、計算に計算され尽くした「コク」と「香り」のバランスが人気の秘密。カップ麺の域を超えた一杯。
フタを開けた瞬間から柚子が香り、柑橘の爽やかさがアイデンティティとして最も印象に残ります。柑橘系の爽やかさから食欲を湧き立たせてくれますが、スープはローストしたオニオンとコク深いしっかりとしたボディの鶏ガラ魚介のWスープが力強い食べ応えを支えてくれます。塩ラーメンなのに単調にならないのは、爽やかさと芯の強さが両極として成立している稀有な存在だからです。
またストレートノンフライの中太麺はコシがしっかりしており、ゆっくり食べてもコシがなくならないので安心です。
カップ麺の麺の進化とともにスープのバリエーションが本格的になりつつあるので、それを感じられる塩元帥の一杯は業界も注目の一杯です。
2025年はみなさんにとってどのカップ麺が印象に残ったでしょうか。2026年もさまざまなカップ麺のリリースが出るようですので、来年も大変楽しみな一年となりそうです!
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インスタントラーメンハンターの大和イチロウ氏が、本気で「うますぎる!」と唸ったカップ麺・袋麺を徹底レビュー。数えきれないほど食べ歩き、研究してきた彼だからこそ選べた至極の3杯を紹介します。日常の食事に気軽に取り入れられる一方で、もはや専門店級の完成度を誇る一杯に出会えるチャンス!おすすめアレンジや食べ方のコツも合わせてチェックし、あなたの“袋麺&カップ麺ライフ”を格上げしてみませんか?
文・撮影/大和イチロウ
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この記事を書いた人
食文化研究家大和イチロウ
趣味として、時にはカップ麺や袋麺の監修を手がける“中の人”として、日々インスタントラーメンにまみれているラーメンマニア。即席麺「一日一麺」を掲げ、36年で30,000食を実食。その足と舌で日本全国から集めた絶品のご当地袋麺を取り扱う専門店・やかん亭代表。
Instagram:@yamato160
Website:https://yakantei.com/
お問い合わせ:info@yakantei.com
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