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特集トレンドモノ3選

【ヒットモノ大賞2025】発売8日で年間目標を突破!? キリンの“バカ売れ”ビールほか、常識を覆した「酒&ノンアル」3選

執筆者:

キリンビール キリングッドエール

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猛暑対策アイテムをはじめ、グルメ・乗り物、ファッションなど幅広い分野でヒットアイテムが登場した2025年。そんな2025年を彩った名アイテムを改めて深掘り! MonoMaxがトレンドを追い続けているカテゴリーを部門に分けて大賞を選出してみました。

今回注目したのは、お酒です。 2026年の酒税法改正によって市場の変化が予想されるお酒シーン。それを好機と見て、今年はチャレンジングな新商品が次々と登場&ヒットした模様……! お酒大好きライター・金山靖さんがガチジャッジしているので、ぜひ参考にしてみてください。

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“初”に挑戦したドリンクが話題とニーズを席巻

マーケティング部 新価値創造担当・立野唯花さん

ヒットの仕掛け人:キリンビール マーケティング部 新価値創造担当・立野唯花さん
ビールの新商品開発が主な業務。「キリングッドエール」のコンセプトや味の方向性、ブランディングなど企画全般を担当する。

2025年のビールシーンを席巻したキリンの「グッドエール」。1年半前、新しいビールをつくるという指示を受けて立ち上がったプロジェクトチームは、まずビールのコンセプトを決めた。

「最終的に『美味しさはもちろん、飲んだときに気持ちが明るくなり、ひいては日本を明るくできるようなビール』となりました。そんなビールに一番大事なのは一口目のインパクトだと考え、試行錯誤の末に、目指す味は『突き抜けるようなフルーティさと気持ちのよい後味を両立したおいしさ』と決めました」(立野さん)

味をつくる上で選んだホップは工場で、製法はキリンビールで〝初〞だった。

「クライオホップを使うには工場に新設備を導入しなければならず、調整がとても大変でした。また、このホップの持ち味を生かすために導入したブライトアロマ製法も弊社で初めての製法です。工場での初めての素材や数少ないエールタイプの製造など、商品化を実現するためのハードルは高かったです。それでも今回はこの味でチャレンジしたかったので、会議などで試飲してもらい、味で納得してもらいました(笑)。そうして生まれた『キリングッドエール』が予想よりはるかに多くの人に飲んでいただけてとても嬉しいです。日本の隅々まで届いてほしいです」(立野さん)

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この記事を書いた人

金山 靖

ライター金山 靖

文房具、家電、インテリア、雑貨などライフスタイル系グッズに精通。商品の企画開発担当者をはじめ、タレントや文化人などへのインタビュー経験も豊富。カップ麺やお菓子などグルメ全般にも造詣が深い。

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Website:https://monomax.jp/

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