
猛暑対策グッズをはじめ、グルメ・乗り物、ファッションなど幅広い分野でヒットアイテムが登場した2025年。そんな2025年を彩った名アイテムを改めて深掘り!MonoMaxがトレンドを追い続けているカテゴリーを部門に分けて大賞を選出してみました。今回注目したのは、最近耳にする機会も多いリカバリーウェア。今年大ヒットしたアイテムといえば、やっぱりリカバリーウェアを外すわけにはいきません。今や寝室はもちろんのこと、家の外でも疲労を回復してくれる存在へと進化しているのだとか……。
CONTENTS
【ジェームズ・ディーンモデル復刻】Leeが名作ジーンズ「101」の限定モデルをローンチ!元旦より直営店&ECにて発売
「新語・流行語大賞」にノミネートされるほどの注目度
“着るだけで整う”新たなウェルネスの潮流を背景に、「新語・流行語大賞」にノミネートされるほどヒットしたのがリカバリーウェアだ。一般医療機器に届出された疲労回復ウェアの総称で、日々の疲れを癒やせるアイテムとして普及しつつある。トップランナーであるテンシャル「BAKUNE」は疲労回復パジャマとしての明快な訴求が功を奏し、前年比売上が2.7倍にも伸長。24年12月の時点でシリーズ累計200万枚を突破し、不動の地位を築き上げている。
AOKIの「リカバリーケアプラス」も好調な上、25年9月には外でも着用できる「ラウンジシリーズ」を展開。用意されたカーディガン、プルオーバー、パンツは高い着回し力と快適な着心地を備え、在宅と外出の境界が曖昧になった生活スタイルにマッチする。これらは、優れた機能がある割にそこまで高額でない点も歓迎されている要因だ。現代社会の目まぐるしさが続く限り癒やしを求める声がやむことはなく、リカバリーウェアの快進撃は続きそうだ。
この記事のタグ
この記事を書いた人
ライター横山博之
カバン、時計、ファッションなど男性のライフスタイルを彩るモノを領域とするライター。デザイナーや職人などモノづくりに関わるキーパーソンへのインタビュー経験も豊富。時代の先端を行く技術やカルチャーにも目を向ける。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
モノマックスの記事をシェアする
関連記事

















