
アジア最大級の時計展示会として、超高級ブランドから野心的な前衛ブランドまでがひしめいた「香港ウォッチ&クロック・フェア」と「サロン・ド・タイム」。 前回の記事に続いては、現地で見つけた「日本ではありえない!?」興味深い時計や素材をお届けします! 「内臓の点数がわかるスマートウォッチ」から「怪しげなOEM事情」まで、アジアの時計市場の熱気と混沌をレポートします。
前回記事:【香港の時計市場】アジアの時計事情がまるわかり!「香港ウォッチ&クロック・フェア」「サロン・ド・タイム」現地取材レポート!
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「あなたの脾臓は53点」中医学で内臓までまるわかり!? 漢方の知恵が詰まった時計


モデル名になっている「TCM」とは「Traditional Chinese Medicine」の略、すなわち中医学(中国伝統医学)。漢方薬や鍼灸、マッサージ、薬膳などを組み合わせて患者の体質や状態を見極め、気・血・水の流れを整えて自然治癒力を向上し、心身の不調を改善する医療のこと。日本でも西洋医学と並んで漢方や和漢方を利用していますが、中国においては中医学が身近な存在で、その知恵をスマートウォッチに取り入れようというわけです。


西洋医学の知見に立脚する西側企業にしてみれば「客観的な科学的根拠は確立途上」と見なされるでしょうから、まず出てこないであろう機能だと思います。しかし人生100年時代、病気になる前の「未病」からケアしていくという考えは今後さらに重視されるはずで、中医学の有効利用は悪くないアプローチだと感じました(ちなみに日本上陸を果たすかどうかは未定で、医療機器認証の問題を考えるとハードルはかなり高そうです)。
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この記事を書いた人
ライター横山博之
カバン、時計、ファッションなど男性のライフスタイルを彩るモノを領域とするライター。デザイナーや職人などモノづくりに関わるキーパーソンへのインタビュー経験も豊富。時代の先端を行く技術やカルチャーにも目を向ける。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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