
毎年のようにニュースで目にする、雪道での大規模な立ち往生。何十キロにも及ぶ渋滞の原因は、たった1台の「夏タイヤ」の車だった……なんてことも珍しくない。「これくらいなら大丈夫」という過信は、自分だけでなく周りの人々にも多大な迷惑をかけることになる。今回は、意外と知られていない雪道走行のルールと罰則、そしてスタッドレスタイヤの限界について解説する。
【突然の大雪、そのタイヤで大丈夫?】オールシーズンタイヤの過信は禁物。「雪道で止まる・止まらない」の真実と、賢いドライバーが選ぶべき条件
「夏タイヤで雪道」は立派な法律違反! 反則金は6,000円

トラックも含めてスタッドレスタイヤを履くのは雪道走行の基礎とはいえ、雪があまり降らない地域だと「これぐらい夏タイヤでいけるだろう」というなんの根拠もない過信があるし、タイヤ代高騰の昨今では「替えたくても余裕がない」なんていう声も聞く。だからといって夏タイヤのまま雪道を走っていいわけではなく、そもそも違反になるので注意が必要だ。
具体的には道路交通法などの法律ではなく、都道府県道路交通法施行細則又は道路交通規則(運転者の遵守事項)によって規定されていて、沖縄県を除く都道府県すべてにある。肝心の反則金は普通車で6,000円だ。もちろん、定められているから守るのではなく、自車だけでなく、他車へも迷惑をかけたり、危険な目に遭わせる可能性もあるだけに、自動車に乗る際のマナーとして心得たい。
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この記事を書いた人
ライター近藤暁史
男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!
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