弱点とされる「氷結路」の性能と、進化する最新モデル
問題は氷結路で、しなやかなゴムとひっかき成分などでグリップを確保するスタッドレスでも厳しい場面もあるが、オールシーズンタイヤも思ったよりグリップはするが、タイヤメーカー的には推奨していないので、慎重になる必要はあるが、夏タイヤよりも性能が高いのは確かだ。最近では、技術開発が進み、ダンロップのシンクロウェザーのように寒くても柔らかいままで、氷上走行も可能としているオールシーズンタイヤが登場してきている。
結論:タイヤの「履き替え」から解放されるメリットは大きい
降雪地域であればスタッドレスタイヤと夏用タイヤを季節で履き替えたほうがいいだろうが、たまに雪が降るとか、スキー・スノボに行くときだけ雪道を走るという方にはオールシーズンタイヤはオススメ。スタッドレスに交換したけど結局一度も雪が降らなかったということは関東あたりでは多いが、保険的に使用するには最適だ。コスト的にも履き替えの必要がないので、負担は軽いし、手間も軽減できるというメリットもあるので、気になる方は一度使ってみる価値あり、というのが正直な感想だ。
文・撮影/近藤暁史
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ライター近藤暁史
男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!
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