バルミューダが光の柱デザインの新型空気清浄機「BALMUDA The Pure 」を韓国で発表
高いデザイン性と機能を兼ね備えた家電を数多く生み出してきたバルミューダ。元ミュージシャンでもある寺尾玄社長が率いる注目の家電ベンチャーです。同社から新型の空気清浄機が登場しました。その名も「BALMUDA The Pure A01A-WH」。
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発表の場となったのは韓国ソウル。実は、韓国はPM 2.5の被害が日本以上に激しく、空気清浄機の需要が非常に高いとのこと。中でもバルミューダの空気清浄機は2013年の発売以降、非常に人気が高く、累計出荷数は日本の10倍以上にものぼるそうです。そこでバルミューダは、2月12日、7年ぶりとなった新型空気清浄機の発表の場として韓国を選びました。
新しく登場した「BALMUDA The Pure A01A-WH」のコンセプトは「光の柱」です。 本体下部に大きな開口部が設けられ、動作をスタートすると光る仕組み。また上部の排気口からも上部に向かって光が放たれ、まさに1本の光の柱になります。
寺尾玄社長は空気清浄機の問題として大きいのが「動作していることがわからないことだ」と考えたそう。そこで生まれたアイデアが、空気清浄機そのものが光るというアイデアです。
このため、本体のデザインは非常にシンプル。余計なものは一切ありません。電源を入れると本体下部と上部が光り 、ホワイトのボディと合わせて一本の光の柱のようになるという演出です。
光の強さは風量と連動。ジェットモードで動作している時は強く、パワーを押さえるとそのぶん弱くなっていきます。また、照度センサーを搭載しており、部屋が暗くなった時は怒りも弱くなる仕組みです。
基本的なデザインは前モデルである「AirEngine」と同じ、直方体を採用。下部から大量の空気を吸い込み、フィルターで濾して情報に勢いよく放出する、という仕組みも共通です。
ただし、内部構造は大きく変わっています。これまだ円筒状の準 HEPA フィルターを採用していましたが、今回はボックス状のTrue HEPA フィルターに変更。集塵性能も向上し、0.3μmのゴミを99.97%捉えることができます。また、サッカーフィールド6面分の表面積を持つ活性炭配合の脱臭フィルターも搭載できます。
「AirEngine」ではダブルファンを採用していましたが、「BALMUDA The Pure A01A-WH」では ファンはひとつになっています。 その代わりに搭載したのがファンの上に搭載する「世流翼」。これはジェット機エンジンに採用される技術を応用したもので、これを搭載することで、より効率的に多くの空気は放出できるようになる そうです。
進化したバルミューダの空気清浄機は韓国に続いて3月4日から日本市場でも発売される予定です。 メーカー希望小売価格は52,000円(税別)です。
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