超優秀コスパ時計に感動! マスターワークスのクロノグラフを使って試した!
いま本誌が大注目している時計ブランド「MASTER WORKS(マスターワークス)」。ここのブランドは最近編集部界隈でもファンが多く、編集部や本誌ライター陣にも購入者がいるなど人気を博しています。
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なぜこのマスターワークスの腕時計が人気を集めるのか? 購入レポートとともにお伝えできればと思います。
そもそもマスターワークスってどんなブランド?
マスターワークスは2018年に誕生したブランドなので、まだ聞き慣れない方も多いかと思います。日本のブランドで、ブランドの名前の由来は、MASTER(=匠) WORKS(=作品)からきているそう。世界各地の工房やメーカーから一流の職人が手がけた素材や商品を集結し、最高レベルのジャパンクオリティ商品を生み出すべく、日々研鑽を続けているブランドです。デザインはスイス時計業界にいたディエゴ・ボトガー氏が手がけ、ムーブメント製造や組み立ては日本で行っています。
なぜブランドスタート早々から支持されているのか?
本誌MonoMax 2018年9月号、『時計専門店のバイヤーが選ぶ注目度No.1時計ブランド』にもマスターワークスは選ばれました。編集部の時計担当・奥家曰く「注目を集めている理由は、①高品質な日本製であるということ。特にいまは2020年の東京オリンピックが間近で、日本製が一層注目を集めています。②時代に合った新鮮なデザイン。シンプル3針の流行が一段落したことも相まって、ブランドの特徴であるシースルーなどのギミックが人気を集めています。③マスターワークスでは圧倒的に機械式時計が売れており、価格も3万円台のものがあるなど、高品質ながらお求めやすい価格設定」。これらが人気の理由になっています。
筆者も1本購入。実際に使ってみて思ったこと
で、本誌でも大プッシュをしているので、やっぱり欲しくなってしまい1本ゲットしました! 購入したのは「MW08SRS-FDBRORO8」というモデル。SEIKO EPSON社製のハイクラスムーヴメントを搭載した自動巻きモデルです。ご覧のように顔はかなり上品、大人っぽい普段持っていない時計をと思い購入しました。
裏面はご覧のようになっています。ベルト部分は「するする」と抜けるつくりになっているので、気分によってバンド交換が簡単に行えるようになっています。ちなみにベルトはイタリアンレザーを採用し、すべてハンドメイドで作られています。厚さは1.8mm。
裏面はムーブメントが見えるシースルーバック仕様になっており、時計の裏面からムーブメントを覗き込めるデザインになっています。
前面も一部ムーブメントが覗ける仕様になっています。実際に着けていると、かなりの勢いで動いているのが確認できます。時計の鼓動が感じられるようで、ふと時間をチェックしたときに、よいモノを持っている……的な所有欲が満たされてとてもいい感じ。この上部の針はパワーリザーブインジゲーター(巻上残時間表示)。時計のゼンマイがどれくらい巻き上げられているかが腕元で確認できる機能。すごく使うのかと言われたら普段はあまりチェックしないけど、自分の中ではこれがあるのがとても気分がいい仕様でした。
個人的には腕にしたときの感じがとても好き。文字盤を眺めると細かなところを作り込んでいるなあと確認できるので、見ているだけでうっとりするんですよね。
すごく文字盤に寄ってみるとおわかりいただけるかと思います。この時計は立体的なインデックスに仕上げられていて、表面の文字盤の質感を場所によって変えているので、表情がすごく独特なんですよね。ケース素材には高品質なステンレス316Lを採用しているそう。ざっくりいうと、「細かい仕事してるな!」というのをすごく感じられるのです。
いかがでしょうか。ちょっと興味がでてきたという方は、価格が気になるかと思います。こちらの時計は36,000円(税抜き)と、自動巻きの本格派腕時計ながら、かなりお得な価格設定になっているところがうれしいところ。
低価格の時計ブランドは最近数多く登場していますが、ここまで仕様にこだわったブランドはなかなかないのではと思いました。筆者が知っているのはまだこの1本だけですが、バリエーションがかなり豊富に揃っているので、気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
マスターワークス
MW08SRS-FDBRO8
¥36,000+税
41mm×44mm×12mm
紹介商品の詳細はこちらから
問ティ・エヌ・ノムラ 東京ショールーム 03-5791-2617
公式ホームページ https://master-works.jp/
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