シャカの季節がやってきた！人気モデルの最適な選び方！

1990年代、南アフリカ共和国で誕生したサンダルブランドのシャカ。2013年の復刻以降、独特のスタイルと快適な履き心地で日本のスポーツサンダルシーンを席巻中です。

今回は識者の推薦コメントも含め、「シティ派」「アウトドア派」ごとに注目アイテムをご紹介！

シティ派──街履きに最適な2モデルはコレ！

長い時間リラックスして履ける心地の良さと、脱ぎ履きのしやすさ。そしてなにより、街着としてふさわしいトレンド感とファッション性。自分のスタイルを表現したいシティ派には、ヒールストラップのないスライドサンダルがちょうどいい選択肢になります。

フリーロック初搭載の新作「ゲレンデ」

シャカ「ゲレンデ」￥10,800(税抜)

新しモノ好きにおすすめしたいのが、フリーロックを初搭載した新作「ゲレンデ」です。

ダイヤルの回転によりワイヤーをコントロールし、締めたり緩めたりを簡単に行える「フリーロック」を搭載。足を入れて2～3クリック程度回せば、充分にアッパーを足にフィットさせることが可能です。緩ませるときはディスクを逆方向に少し回すだけで、一気にワイヤーの締め付けが開放します。

足の当たるアッパーの内側全体に、ネオプレン素材を貼り付けた作り。伸縮性があって肌触りもいい素材だから、フィット感を高めるうえに不快な締め付け感を軽減します。アッパー中央はメッシュになっていて、通気性も確保しています。

「デザインはアーバンでもアウトドアでもマッチするもので、シーンを問わず老若男女における夏の定番として活用できるモデルです」SHAKA ディレクター室町聡文さん

スリッポンタイプで究極にラクな「チルアウト」

シャカ「チルアウト」￥8,300(税抜)

このジャンルのパイオニアといえる「チルアウト」の人気はいまだ健在。ヒールストラップのないスライドサンダルの名モデルで、調整できる2つのストラップとアッパーのネオプレン生地でフィット感を高めます。今季はアウトソールも含めてすべてをワンカラーで統一したモデルが登場しました。

一度自分の足の形に合わせてしまえば、ストラップを調整する必要はなし。本当に気軽に脱ぎ履きできるから、街歩きはもちろん、ご近所に行く際のサンダルとしても便利です。

左）「B:MING by BEAMS 別注チルアウト」、右）「GOOD DEAL 別注チルアウト」各￥8,300(税抜)

「足入れしやすく、履いてすぐにわかる心地のよさがチルアウトの特徴でしょう。もちろんルックスも魅力たっぷり。南アフリカ生まれのブランドということもあって、他にはない独特な雰囲気をまとっています」B:MING by BEAMS メンズバイヤー藤尾洸喜さん

アウトドア派──アクティブに動ける2モデルはコレ！

そもそもスポーツサンダルが生まれたのはアウトドアのシーン。整備されていない路面を歩いたり、ときにアクティブな行動を伴うのなら、自分の足にしっかり固定できるタイプを選びたいものです。

５本ストラップが足を保護する「ハイカー」

左）シャカ「ハイカー」￥8,800(税抜)

「ハイカー」は足の大半を覆うようにストラップを配置したモデル。合計4カ所で長さを調節でき、自分の足の形に合わせやすいのが特徴です。今季はトレンドのトーナルカラーが登場し、ストラップのネームタグも白から各色に合わせたモノに変わりました。

サンダルらしい通気性は確保しつつも、地肌が見える面積が少なめなのがハイカーの特徴。ヒール部分にはネオプレン生地を充て、靴ずれを防止。女性にも人気のデザインです。

「ストラップ多めで他モデルよりもホールド感が高く、見た目のうえでもスポーツサンダル初心者が導入しやすいモデル。色味的にもここ最近のアウトドアウエアと合わせやすく、気分もアガると思います！」スタイリスト小孫一希さん

フェスにオススメの「ネオバンジー」

右）シャカ「ネオバンジー」￥8,800(税抜)

「ネオンバジー」は甲に2つ、かかとに1つのストラップで長さを調節できるシャカのロングセラー。スポーツサンダルの開放感とアウトドアに求められるホールド感をバランスよく実現。シュッとした細身のフットベッドは見た目にスタイリッシュなうえ、立体的な曲面と厚みのあるソールが抜群のクッション性と安定性を提供します。