PR
祝!プラレール誕生60周年!その魅力を改めて探る!
1959年に登場して以来、親子で一緒に遊べる鉄道玩具として人気の「プラレール」。
今年で60周年を迎えるロングセラーブランドについて、その魅力を改めて探ります!
富山会長が語るプラレールの魅力とは?
タカラトミー代表取締役会長 富山幹太郎さん
1986年に会社を継承、飛躍させる。タカラトミーは今年2019年に創業95周年を迎えた。
──会社を引き継ぎ、三代目としてプラレールの新たな展開を考え、実行してきた富山会長。同氏にこれまでの経緯とプラレールに対する想いをうかがった。
「父の時代からプラレールが始まり60年。世の中は日々変わってきていますが、この商品は変わらず、遊んでくれている人たちも2世代、3世代と長く愛され続けていることに感謝の気持ちでいっぱいです。また日本の鉄道文化は世界一だと思っています。だからこそ、子どもたちの憧れとなり、それがプラレールの人気にも繋がってくれているとも感じています。
事業としては、先代までの時代はモノ作りに徹底していた時代で、父は妥協をすることなくおもちゃ作りを続けていました。その後、私が会社を引き継いだ頃は、景気が悪く厳しい時代で、ファンでいてくれる子どもたちのために会社を継続させていきたいという気持ちが強くなりました。テレビゲームが遊びの中心となった時代の子どもたちに受け入れてもらうため、遊びの情報量を増やしたり、映像や生活雑貨といった幅広い展開を行って、ブランドとして強くしていくことに努めました。マッチングのよさを感じて作った機関車トーマスのシリーズは、当時、先代にキャラクターをつけることは反対されました。しかし結果として、大人気シリーズになりました。そして今は、『シンカリオン』のようにコンテンツも一緒につくりあげていく時代になりましたね。
おもちゃは現実社会をミニチュア化したもの。今後の社会の変化に合わせてプラレールも変わっていくと思います。またプラレールは先代が作った大事なもので、残していかなければという想いもあります。これからどんな時代になっても、それに対応し、子どもたちがワクワクするようなものを出し続けられるような会社でありたいと思っています」
プラレールの歴史を彩った名作をプレイバック!
続いては、60年におよぶプラレールの輝かしい歴史の中で、とくにエポックメイキングだった作品を振り返ります!
1959年:プラスチック汽車・レールセット
電動走行はせず、手転がしで遊ぶ。
1961年:電動プラ汽車セット
プラレール初となる電動走行車両。
1964年:プラ電動夢の超特急ひかり号レールセット
実在する車両としては初のモデル。
1975年:ひかり号モノレールセット
ひかりとモノレールが連動して走る。
1979年:ライト付きひかり号
ライトが点灯するようになった。
1989年:ぼくが運転するスーパーひかり号
遠隔操作ができるマスコンを付属。
1995年:音声指令つばさ号
“ボイスコントロール”を採用した。
2000年:TVで遊ぼう!ぼくはプラレール運転士
TVで画像を見ながら操作ができる。
2000年:おしゃべりトーマスセット
初めてサウンドを搭載した車両。
2001年:古代エジプト冒険セット
タイムトラベルをテーマとした車両。
2006年:サウンド・スチームD51 498号機
本物のような蒸気が出る車両。
2011年:テコロジープラレール
手で転がすと発電し、ライトが光る。
2016年:スマホで運転!ダブルカメラドクターイエロー
車載カメラとスマホが連動し操作が可能。
そして2019年、プラレールの楽しさはより強固なものに!
誕生60周年を迎えても、まだまだ進化を続けるプラレール。最後に、2019年発売の最新作の魅力をお届けします!
レールでアクション!なるぞ! ひかるぞ!C62 蒸気機関車セット
¥5,000(税別)
サウンドとライト機能が付いたC62の車両に加え、レール、情景が入ったすぐに遊べるオールインワンセット。手ころがしでも遊べる。
JR西日本商品化許諾済
© TOMY
レールも! 車両も! 情景も! 60周年ベストセレクションセット
¥4,980(税別、2019年7月発売予定)
オリジナル車両「レッドフライナー」に加え、駅、踏切、鉄橋、レール分岐、坂のぼりおりなどの定番人気要素が詰まった60周年だけ生産の記念セット。
トーマス&ニア エースとGO!GO!アドベンチャーセット
¥5,000(税別)
トーマス(動力車)とニア(動力車)と一緒にエース(トミカ)を専用貨車に搭載して2019年公開映画のシーンを再現できる車両セット。
昭和から平成、そして令和にかけても輝き続けるプラレール。親子のコミュニケーションツールとしても、最高ですよ!
ぜひお手に取ってその魅力をお確かめください!
株式会社タカラトミー お客様相談室 TEL:0570-041031(ナビダイヤル)
(取材・文/安室淳一 撮影/中村圭介)
この記事のタグ
モノマックスの記事をシェアする