乗ってみタイと思うはず!
微笑みの国、タイからやってきた乗って微笑めるバイク!
バイクには乗ってみたいとは思うけど、重そうだし、扱うのも大変そう…。そんな風に思っている人は少なくない。確かに普段、バイクに乗り慣れていない人や初心者ライダー、そして女性を中心とした小柄なライダーにとっては大きな問題で、それ自体が二輪の免許を持っているものの、実際にバイクに乗る、購入をすることへのハードルを上げてしまっている。軽くて、気軽に乗れ、バイクらしいスタイルを持つ車両は正直少ない。かといって、スクーターでは物足りない。今回は、そんな人たちにピッタリの車両をご紹介。それが今、最もバイクが熱い国として注目されているタイからやってきたGPX。2019年に本格的に導入され、150〜200ccの3車種4モデルをラインナップする。コンパクトかつ軽量なボディは扱いやすく、さらに価格帯も最上位モデルでも40万円以下とリーズナブル。そんな魅力から、楽しくバイクライフをはじめたい初心者&女性ライダーのファーストバイクとして、また気軽かつ楽しく乗れるセカンドバイクとして多くのライダーたちに注目されている。一度乗れば”バイクは楽しい乗り物”を感じることができる、そんなバイクとなっている。
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スタンダードに楽しむならレジェンド
オートバイらしいスタンダードなスタイルのモデル。ブラックアウトされたハンドル、フロントフォーク、ホイールが精悍な印象をボディに与え、単気筒らしい歯切れの良い排気音がライダーの気持ちを上げてくれる。熟成されたエンジンはとても扱いやすく、スムーズな走りを楽しむことができる。ファーストバイクとして、また日常の足として、さらには、カスタムベースとして使える一台となっている。
スーパースポーツ好きならデーモン
まさにコンパクトスポーツという言葉がピッタリのモデル。エッジを効かせたスタイリングはスーパーバイクのイメージそのもの。大人の男性が跨ると少々コンパクトに思えるが、そこがかえって可愛らしく、愛着が湧く。KYB製のフロントフォークにYSS製のリヤショック、そしてRKのドライブチェーンで装備もしっかり。エンジンは気持ち良くまわり、走りも軽快。街乗りでも十分に楽しめる一台に。
流行りのネオレトロ派はジェントルマン&ジェントルマンレーサー
上記の2車種とは異なり、200ccのエンジンを搭載する2モデル。ジェントルマンは、近年人気のネオクラシックスタイルを基調として、低くセットされたハンドルやダブルディスクブレーキ、存在感を放つデザインのタンクにLEDリングのヘッドライト、そしてカラーステッチが施されたシートとこだわりのパーツを備える。また、そのジェントルマンをベースとして、ロケット風カウル、セパレートハンドル、バーエンドミラーを追加変更したのがレーサー。50ccアップとなるエンジンは、数字以上にパワフルで、走りも快適。見た目の存在感だけでなく、高速走行もこなせ、ツーリングも愉しめるマシンとなっている。
LEGEND150S
【スペック】
全長×全幅×全高(mm):2015×830×1100
シート高(mm):790
総排気量(cc):149
車両重量(kg):130
価格:¥259,200(税込)
カラー:マットブラック、マットグリーン、マットグレー
DEMON 150GR
【スペック】
全長×全幅×全高(mm):1853×750×1050
シート高(mm):780
総排気量(cc):149
車両重量(kg):130
価格:¥343,440(税込)
カラー:イエロー、レッド、ブラック、レッド/ホワイト、グレー/ホワイト
GENTLEMAN
【スペック】
全長×全幅×全高(mm):2020×790×1160
シート高(mm):800
総排気量(cc):197
車両重量(kg):160
価格:¥361,800(税込)
カラー:ブラック、ブルーグレー
GENTLEMAN RACER200
【スペック】
全長×全幅×全高(mm):2020×790×1160
シート高(mm):800
総排気量(cc):197
車両重量(kg):160
価格:¥399,600(税込)
カラー:ブラック、レッド
【問い合わせ】
GPX JAPAN TEL.050-1746-2535
公式ホームページ www.gpxjapan.co.jp
取材・文/安室淳一 写真提供/GPX JAPAN
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