【のどか】タイニーガーデンフェスティバルに初参加! そして大満足!【行ってみたレポ】
みなさん「タイニーガーデンフェスティバル」ってご存知でしょうか? 毎年8月末に行われるフェスで、場所は無印良品カンパーニュ嬬恋キャンプ場。このフェスに初めて参加してまいりました! このフェスが個人的にはとてもいい体験で、ざっくりですが、どんなフェスだったのかをレポートしてみようと思います。
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これは、フェスだけどフェスじゃないフェスだ!
何を言っているかわからない人が多数だと思いますが(苦笑)。実際そうなんです。
コンセプトが「小さな庭先で繰り広げられるガーデンパーティー」なので、フェスといえば音楽だと思うのですが、それだけでなく、アートがあったり、ワークショップがあったり、スポーツがあったりと、居心地のいい空間作りが徹底されているのが特徴的でした。
まず、会場に着いて驚いたのは「こどもが多い!!」ということ。
それもそのはずで、メイン会場の横にはこどもが遊べる竹製のジャングルジム的なものが。
めちゃめちゃこどもたちが遊んでます。
フェスのイメージって音楽ファンが集って思い思いのアーティストのライブをみる……って感じだと思うのですが、このフェスは子連れでも全然OKな空間が広がっています。
スポーツも楽しめるフェスだった!
フェスとスポーツって結びつきにくいものだと思っていたのですが、このフェスでは同じ空間にとても自然にスポーツが溶け込んでいるのが印象的でした。
アクティビティエリアには体を動かす催し物がたくさん!
例えば、こちらのTHE NORTH FACEのテントでは、近くの(本当に近く徒歩2分!)バラキ湖でSUPを楽しむことができるんです。
みんなめちゃ楽しそうでした。ちなみに1H/1000円ととてもリーズナブル!
ヨガをやられている方もたくさんおりました。自然の中で気持ちよさそう。
取材が始まってすぐ思ったのですが、このフェスめちゃ自由だ……!!! ということ。基本的に、各自自分の楽しいことやってOKだよー、って感じなんです。
普段体を動かしていないなら、ちょっと自然の中で気持ちよく体を動かしてみたり、こどもはこどもで遊具で遊んでみたりと、各々勝手に楽しむ……が成立してしまう感じがとても新しいなと思います。
実はこのフェス、ワークショップがすごい!
続いて、ガーデンマーケットストリートと呼ばれる、人気ブランドが多数軒を連ねるエリアでは、各ブランドのショップが並びます。
ここからずらーっと、パタゴニア、スノーピーク、キーン、フライターグなどなど、32ものショップが並ぶのですが、各ショップがワークショップを開催しておりました。
まあ、このワークショップもなかなか自由で、あんまり体験できないものが揃っている気がしました。
例えばこちら。LEEの「タイダイ染めのワークショップ」。
その名の通り、タイダイ染めのTシャツを自分で作るというワークショップです。正直これめちゃやりたかったんですが、毎年大人気のワークショップとのことで、残念ながら時間の制限もあったので体験できず。残念!
干されている制作されたTシャツたちがすでになんかいい感じ。こどももけっこう多かったです。次回機会があるならやってみたい。
お子さん向けのワークショップもありました。
アーバンリサーチの雨具のスペシャリティショップ「ameme」では、「傘にイラストをかいてオリジナルの傘を作ろう」というワークショップを開催。
こども多めのワークショップで、みんな集中がすごかったです。上の写真は飾ってあったサンプルですが、かなりの力作でした。
体験するという点では、ちょっと違った試みのワークショップも開催されていました。パタゴニアで開催されていたのは「環境を再生する『農業』と『電気』について考えよう!」。
パタゴニアが取り組む、耕作放棄地を有機栽培の畑に再生しながら、その上に太陽光パネルを設置するという「ソーラーシェアリング」についての説明など、自然の中で環境について学ぶ空間でした。
こういうフェスということもあり、各社環境へのアプローチは積極的で、アーバンリサーチが積極的に取り組むダウンや布団などの羽毛製品を再生する「グリーンダウンプロジェクト」のブースや回収ボックスがあったりと、歩いているだけで環境への関わり方が自然と学べるつくりになっていました。
ちなみに各ブランドが自社製品の販売もしていますよ。スノーピークの製品が50%オフだったり、けっこうお買い得な商品が多くて驚きました。
楽しみ方がたくさんあるフェスだった!
もちろんですが、フェスなので、音楽も楽しめます。
フードエリアもかなり充実していました。もちろんお酒も飲めます!
変わったところだと、ワインのアルパカが、グラスでお酒を飲み比べるワークショップを開催していたり、
アーバンリサーチが運営するタイニー ガーデン キッチンでは、インスタ映え抜群のハンバーガーが売られていたりと、食も楽しめる空間でした。
オリジナルグッズも販売されております。ちなみにオフィシャルのTシャツはスノーピークが手掛けていました!
さて、駆け足で紹介していきましたが、なんとなく雰囲気は伝わりましたでしょうか。
個人的にはこのユルい雰囲気というか、自由な雰囲気がすごく好きで、また行きたいなと思いました。宿泊は主にテントで、テントエリアからメイン会場まで歩いてもざっくり7~8分程度。ホテルも近隣にたくさんあり、巡回バスも出ているようでした。
会場が全体的にコンパクトなので、フェス独特の「広すぎ疲れ」がなく、疲れたらすぐテントに戻ってゆっくりしよう~なんてことが簡単にできるのがいいですね。人が大混雑ということもないので(失礼!)、こどもものびのび遊べるし、大人は大人でゆったりした時間を使って、自分の好きなことをするのがよいのではないでしょうか。そして、会場から徒歩8分程度の場所には、行けなかったけどお風呂もあるよう。
と、とても満足したフェスでした。ご興味ある方はぜひまた来年に!
気球も上がりました!(人も乗れます!)
TINY GARDEN FESTIVAL
http://www.urdoors.com/special/TGF/
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