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MonoMax 10月号

9月9日(水)
900円(税込)

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ここでしか買えない! MonoMax別注企画第5弾! ノイインテレッセ「カード大容量収納長財布」の制作秘話を大公開します!

編集部/柚木

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MonoMaxと人気ブランドとのコラボ企画の第5弾は、ハイブリッドレザーを駆使し、さまざまな革小物を輩出する人気ブランド・ノイインテレッセとタッグを結成。「ずっと上品に使える財布を……」という多くの読者のリクエストに応え、摩耗やキズに強く耐水性も備える「ハイブリッドレザー ディンプル」をメイン素材に用いた、強靭で男らしい財布を開発した。しかも、内装には大容量カード収納設計「ハニーセル」をあしらい、計23枚分のカード室をレイアウト。堅牢性、使い勝手ともに「史上最強」といえる、このL字ファスナー長財布の開発秘話を、企画デザイナーの吉田和雅さんに聞いてきた!

 

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今回のL字ファスナー長財布のデザインを担当した、ノイインテレッセ 企画デザイナーの吉田さん。数多くある同ブランドの製品のいいトコだけを凝縮し、満足のいく財布に仕上がったと語る。

――男心をくすぐる!と話題のブランド「ノイインテレッセ」とのコラボ財布、ついに完成です!

柚木 今回は、エイジングよりも長く色褪せない上品さを追求……ということで、ハイブリッドレザーを使用しました。

吉田 編集部側からの「かつてない高機能な財布を」というリクエストの通り、機能面においても、弊社のあらゆる製品のいいとこを凝縮した“オールスター”な仕上がりとなっています。

――“オールスター”な部分をひとつずつ教えてください!

吉田 まずメイン素材には、特殊ウレタン加工革の「ハイブリッドレザー ディンプル」を採用しています。表面にパンチング加工を施したこちらの国産レザーは、自動車メーカーがステアリングに用いるほど耐久性が高く、上質なうえ、ブランドが誕生するきっかけにもなった特別な素材です。

スムースレザーにパンチングを施した「ハイブリッドレザー ディンプル」は、自動車のステアリングに使われる、堅牢な素材。シワやキズがつきにくく、水に強いのも特徴。

スムースレザーにパンチングを施した「ハイブリッドレザー ディンプル」は、自動車のステアリングに使われる、堅牢な素材。シワやキズがつきにくく、水に強いのも特徴。

柚木 ノイインテレッセを代表するレザーは、このほかに「カーボンファイバー キュア」「プロトコアレザー」の2つがあるのですが、今回はブランド創設の礎となった「ハイブリッドレザー ディンプル」を選択しました。でも、そもそもこのレザー、どういった経緯で扱うことになったんですか。

吉田 弊社はノイインテレッセが誕生するまで、エイジングを楽しむレザーを使った小物がメインだったんですが、よりタフに使える素材を……と、いろいろ探していたときに、自動車メーカーがステアリングに使っていたこの革に出会いました。テクスチャーといい、見た目といい、男心をくすぐる要素が満載ですし、実際に頑丈でグリップ性能も抜群。まさに私たちが望む、硬派で男らしいレザーだったので、即採用が決まりました。

――外装の切り替えし部分には、また別の革が用いられているようですが、これはどんな素材なんですか。

吉田 マット調に仕上げたスムースレザーです。牛革にウレタン系の顔料で塗装しているので、ハイブリッドレザーとの相性も抜群です。ディンプルを打っていない分、シワになりやすいのでは? と思われる人もいると思いますが、そこにもしっかりと配慮して特別な手法で仕上げています。この部分は、使い込むほど手に馴染んでいくので、徐々に愛着が湧くと思います。

柚木 「ディンプル」はもともとステアリングに使われている革ということですが、商品を扱っているショップなどの話を聞くと、モータースポーツ好きな人だけに愛されているわけではなさそうですね。

吉田 はい。モータースポーツを意識したラインではあったのですが、いざ売り始めるとハイブリッドレザーのタフさやエレガントさに惹かれて、上品なスタイルにこだわるビジネスマンの方からも支持を得るようになりました。ブラック&レッドがブランドのシンボルカラーなので、モードっぽいファッションを好む人にも使っていただいています。

柚木 いまちょっと話が出ましたが、赤く色染めされた内装のレザーも超撥水なんですよね。

吉田 そうなんです。しかも、このレザーは革の表面だけが水に強いというわけではないんです。撥水レザーの多くは、表面にフッ素材や撥水材を吹き付けて完結するのですが、こちらのレザーは、なめしの段階からフッ素を含んだ薬品を使用しているので、革の内側にもしっかりと撥水効果が押し込められているんです。

内装には、革の内部にも撥水効果を持つ超撥水レザーを使用。万が一、レザーの表面だけでなく、内側からもしっかりとお札やカードを守ってくれる。

内装には、革の内部にも撥水効果を持つ超撥水レザーを使用。万が一、レザーの表面だけでなく、内側からもしっかりとお札やカードを守ってくれる。

柚木 表面がダメになっても、なお水に強いというわけですね。

――内側は設計に関しても抜かりがないように思います。

吉田 内装には、弊社が意匠登録をしている大量カード収納設計を可能にする「ハニーセル」を取り入れました。「ディンプル×ハニーセル」の組み合わせ、実はブランド史上初の試みです!

柚木 内装をハニーセル仕様にしたことで、収納可能なカード枚数は23枚と、カード社会で生きる現代人にうってつけのレイアウトだと思いますが、何より開いたときの折り紙のような見た目、本当に美しいです。このハニーセルは、もはや芸術の領域ですね。

吉田 ありがとうございます。ハニーセルって実は、作り方が見た目以上に複雑で、縫う順番をひとつでも間違えると成り立たないんです。だから生産効率がすごく悪いし、ノウハウが周知徹底された工房でしか作れないんです。しかも今回は通常のハニーセル長財布に、もう一層ポケットを追加したので、だいぶ労力がかかっています(笑)。その甲斐あって、確かに横からの見た目はよりエレガントになっていますし、インパクトも大。会計時に威張りが効きそうですね。

ノイインテレッセを展開するモルフォ社が意匠登録をしている「ハニーセル」は、必要最小限のスペースで、大量のカードを収納できるレイアウトのこと。これを採用したことで、今回は23枚のカード室を確保することに成功。

ノイインテレッセを展開するモルフォ社が意匠登録をしている「ハニーセル」は、必要最小限のスペースで、大量のカードを収納できるレイアウトのこと。これを採用したことで、今回は23枚のカード室を確保することに成功。

柚木 編集部側の希望としては「ハニーセルなんだけど、これまでにないもの」を作りたかった。なので、細かい部分に関しても、いろいろこだわっていただきました。例えばコイン室の“ちょいL字”ファスナー。これ、使い勝手が最高にいいんです。

――この設計、初めて見ましたがどういった意味があるのでしょうか。

吉田 コイン室のファスナーは、一直線もしくは片方のサイドが最後まで降りるL字ファスナーが一般的ですよね。その二つを比較した場合、コイン室の口の開きのよさでいうと、L字ファスナーに軍配が上がります。でも、弊社でリサーチを進めたら、実はL字ファスナー型のコイン室を利用している人の多くは、最後までファスナーを降ろさずに使っていることが判明したんです。

コイン室の開きやすさを配慮し、半L字のファスナーを採用。あえて最後まで下がり切らない設計が使い勝手を高めている。

コイン室の開きやすさを配慮し、半L字のファスナーを採用。あえて最後まで下がり切らない設計が使い勝手を高めている。

柚木 それならば“ちょいL字”にしちゃえってことになったんですか(笑)。

吉田 はい。サイドのファスナーを半分で止める人にとっては、完全L字のファスナーは逆に使いにくいですからね。

――最後までファスナーを引っ張らずとも、開きは抜群。いいとこ取りですね。

吉田 L字を半分にすると、ファスナーのまとめ方や作りの順番が変わるので手間はかなり増えるんですが、そこはユーザーの使い勝手を最優先に考えました。「ハニーセルと“ちょいL字の融合」という意味でも、今回の別注モデルは唯一無二ですね。

柚木 ちなみにファスナー自体も別注ポイントです。マットでツヤのないブラックを選んだので、見た目もシック。大満足です。

吉田 ありがとうございます。YKKエクセラのファスナーは滑りもいいし、ペダル型のオリジナル引き手も掴みやすいと思います。ダールなので使っていくうちにいい味が出ると思いますよ。

――そういえば、今回はいちばん外側のファスナーもラウンド(三方)ファスナーではなく、L字ファスナー仕様ですね。

柚木 そう。だから手持ちのときにサイドから見ると、内側のレッドが上品に主張してくれるんです。

吉田 ノイインテレッセの製品は、内装のブラックとレッドのコンビネーション……というか比率に気を遣っているのですが、今回は開いたときだけでなく、横からの見た目のバランスも意識しました。手に持った際には、深紅のレザーがアクセントとなって、エレガントな雰囲気を押し上げてくれると思います。

外装を綴じるファスナーは、上辺と右辺のみのL字仕様。手持ちの際には内側の深紅のレザーがアクセントとなり、より大人びた印象に。

――確かに。ブラックとレッドの色のバランスまで緻密に考えられていたとは驚きです。それを踏まえてじっくり見ると、外装の赤いステッチも通常のアイテムに比べてトーンが落ちているような気がします。

吉田 そうなんです。大人びた雰囲気をプラスするために、暗めの色を選びました。外装のブランドロゴを、箔や色を使わずにあえて素押しにしたのも同様の理由です。

柚木 ブラックのボディにカラーステッチを用いる場合って、曲がったり歪んだりしたときのミスが目立ちやすいものですが、仕上がった製品を見ると「さすが」と言わざるをえませんね。

吉田 弊社の職人の技が継承されている工場で、時間をかけてじっくり作っているので、その点も抜かりはありません。どこを見ても、とにかく特別尽くしの一品なので、私たちも自信を持っておすすめします!

 

10月10日(金)正午
宝島社ストアにて予約開始!

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