今、街中で流行りつつあるトレランシューズをチェック。注目モデル４選！

いま、スニーカー業界に新たな波がきています。
ハイブランドのコラボスニーカー、ダッドスニーカーなど、話題に事欠かないこの業界ですが、次に注目されているワードが見つかりました。
気になる注目ワードは“トレラン”。
トレランとは、自然にある登山道や砂利道などの未舗装路を走るトレイルランニングの略語のことで、そのトレラン用のシューズに注目が集まっています。日本をはじめ、海外の有名セレクトショップや、インフルエンサーの活躍により去年ぐらいからかなり話題になっていました。
そろそろ本格的に街中でも流行り始める予感がしていますので、オススメのトレランシューズを紹介していきます！

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１　トレラン人気の火付け役！クリーンな印象の“サロモン”。

元々、スキー用品を始めとしたウインタースポーツ用品で一躍有名になったのが、フランス生まれのブランド“サロモン”です。
その後、自社開発したクロスアドベンチャーシューズを山岳アスリートが履いて走ったことから、トレイルランニングの礎を築いたブランドとしてサロモンの名は広まります。
そんな経歴もあり、元々トレラン業界では有名でしたが、スタイリッシュなデザインに目をつけたバイヤーやインフルエンサーにより、今度はファッション業界へ渡り、急激に人気を博して行ったのが、サロモンのトレランシューズというワケです。

アッパーにはリップストップ生地を用い、引き裂きや摩耗に強い耐久性のある素材に。
ヒモにはサロモンの特許取得技術である“Quicklace™ システム”を採用し、ヒモを結ぶことなく、瞬時に調整可能で、激しく動いてもヒモが緩みません。

ぬかるみなどの柔らかい地形から岩場などの悪路まで、様々な地形に対応しているソールを採用しているのがこのモデル。
オールホワイトなカラーリングがクリーンな印象をプラスしてくれるので、タウンユースでも取り入れやすいと思います！
ブームの火付け役的存在だと思うので、まずはお試しあれ。

２　満を持しての日本初上陸！“トポ・アスレティック”。

まずはブランドの説明を。
創設者であるトニー・ポストは元々ロックポートにて在籍していました。
そこでレザーシューズにランニングシューズの要素を取り入れたシューズ作りのノウハウを身につけて、、ロックポートの業績を10倍以上まで伸ばしました。
次に在籍したのが、ソールで有名なビブラム米国本社。
そこでも５本指のシューズを開発し、業界でも話題になりました。
華々しい業績を持つトニーですが、人間の持つ本来の足の動きを可能にしてくれるシューズを作りたいと思い、設立したのがこのトポ・アスレティックなのです。

前置きが長くなりましたが、ポイントは３つ。
一般的なスポーツシューズに比べて広々とした足幅を確保し、

足を安定感を与え、自然に動かせるように敢えてロゥドロップにし、縫い目を最小に抑え、最軽量素材を使用することで、極限まで軽さを追求した１足になりました。
様々なスポーツシューズを手がけてきたトニーが送り出すブランドなので、かなり注目されています。
今後も気になるブランドなので、早めにチェックしてもいいかもです！

３ イタリアらしいカラーリング！“ガルモント”。　

イタリア生まれのアウトドアシューズメーカーであるガルモント。
カラーリングの美しさだけではない機能性も兼ね備えています！

ライニングにはGORE-TEX® SURROUNDを採用し、抜群の防水性と通気性を確保。

ガルモントといえばソールが独特で、このモデルはミシュランと開発したソール“Michelin® Free Cross ソール”を搭載しています。
ミシュランといえば車のタイヤで有名なメーカーですが、このソールにその技術が生かされており、どんな悪路でも着地の瞬間にディンプルが開き、最適なグリップ力で足を前へ出すサポートをしてくれます。
ダークトーンのパンツと合わせ、差し色にしても効果的ですよ！

４　米国でスポーツシューズシェアNo,1。”ブルックス”

米国で抜群の知名度を誇り、最も支持されているブランドの一つであるブルックス。
その中でも人気のトレイルシューズであるカルデラシリーズの新作なのが、このモデル。

上の層は耐久性に、下の層は通気性に優れた２重構造のメッシュアッパーを採用し、天気の変わり易いトレランには最適なディティール。

厚めのミッドソールはアウトソールと連動して、様々な地形に対応し、快適さを提供してくれます。
厚めのソールも良く、ダッドスニーカー好きにも好評を得そうですね。
まずはタウンユースでトレランシューズを試したいといった方にオススメな１足です。

スニーカー業界は流行のサイクルも早く、次々に新たなトレンドが生まれてくる業界です。
すでにまた、異なるトレンドも生まれてきているので、それはまた今度ご紹介させていただきます。
垣根やジャンルを超えて気軽に履けるのが、スニーカーの良いところだと思いますので、是非とも試してみてください！

構成・文章・写真・スタイリング すべて スタイリスト 小林 知典