人気のノート、ロルバーンが劇的に進化しました!
デルフォニックスの人気ノート/手帳ブランド「ロルバーン」。そのノートタイプに、ファン待望のカスタマイズが可能なシリーズが登場しました。
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ロルバーンフレキシブルはページが入れ替えられる、新しいロルバーン。これまでのロルバーンノートは、リングノート型でしたが、中紙を自由に入れ替え、自分好みのロルバーンがつくれるのが魅力です。
これまでのロルバーンノートと比べてみました。同じA5サイズでも、ロルバーンフレキシブルは、カバーに厚みがあり、上質な雰囲気になっています。リングも通常版と同じサイズ。
開発者にお話を聞きました①
ロルバーンフレキシブルの開発担当者に、お話を聞きました。昨今のシステム手帳人気を受けて、「ロルバーンの使い勝手の良さはそのままに、システム手帳のように、ページの入れ替えができるといいな」という思いから開発に着手したそう。
しかし、リング金具の開閉でページを入れ替えるシステムでは、パーツが大きくなり、全体的にボリュームが出てしまいます。「その重厚な雰囲気がシステム手帳の魅力の1つでもあると思いますが、ロルバーンの軽やかなイメージに合わないと考えました。そこで、リフィルにスリットを入れる形式を発想したんです。ノートの手軽さとシステム手帳の便利さというそれぞれの利点を組み込むことができたと思います」。
金具を開かず、リフィルを入れ替える独特のシステム
ロルバーンフレキシブルの中身は、リングバインダーのような感じ。中央部のリングが省略されており、筆記時に手がリングにあたることなく、快適に書けます。ここ良いポイント。
リングが開閉しない固定タイプなのに、リフィルの入れ替えができる秘密は、リフィルの方にあります。通常のバインダーに使用するリフィルと異なり、リング穴にスリットが搭載された、ユニークな形状。
スリットをリングにはめこんで固定するタイプになります。リフィルを引っ張るとスリットが抜け、スムーズに取り外せます。
開発者にお話を聞きました②
開発で特に大きなポイントとしたのは、リング。「既存のロルバーンと同じリングを使用しました。これによって、既存のロルバーンのサイズ感や佇まいなど外見的魅力を保ち、ロルバーンをカスタマイズする専用パーツとして販売している、下敷きやインデックスシートなどをそのまま使えるようにしました」。
細かい部分にもこだわりがあります。「リング穴の数を上下4つのみにして、リフィルをセットする手間を軽減するよう工夫しました。紙の厚みも既存のロルバーンより一段階厚くし、着脱に耐えられる仕様にしながら、手軽な使用感を損なわないようにしています」。
豊富なリフィル・アクセサリー
基本のリフィルは、4種類。定番の「方眼」、オーソドックスな「横罫線」、リフィル中央に十字の線がひかれたシンプルな「4分割」、上1/3が横罫線・下が方眼になっていて日付や議題、メモなどを整理して書き込める「ミーティング」。
タスクを整理して書き込める「TODO」もあります。
縦長サイズで、色違いなので視認性が高く、補足メモにも便利そう。
本体にはメモや名刺などを入れて置けるポケットも搭載。リフィルと同様に着脱可能です。
使い終わったリフィルを収納できるストックファイルも用意。
残しておきたいリフィルの整理整頓に便利です。
開発者にお話を聞きました③
ロルバーンフレキシブルを通して、書いたものを見直すことの大切さを知ってほしいそう。「ページが入れ替えられるということは、『書いたメモを見直して整理する習慣をつくる』ことだと思います。この商品には、『ロルバーン フレキシブルを使うと、忙しい人の頭の中がすっきりします』というコピーを添えており、道具としての機能性に加え、見直しの時間を作ることを提案しています」。
デルフォニックス
ロルバーン フレキシブル
カバーA5 ¥2,700+税
リフィル方眼A5・リフィル罫線A5・リフィルミーティングA5・リフィル4分割A5 各¥700+税
リフィル TO DO A5 ¥600+税
ストックファイルA5 ¥2,000+税
文・撮影/金山 靖
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