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小さくても本物!日本が誇るお宝軽オープン Honda S660が大胆リフレッシュ
日本が誇る本格的軽オープンスポーツ、Honda S660がマイナーチェンジだ。
自慢のミッドシップ2シーターボディはそのままに大胆カラー、魅力的なディテールをまとって登場。
日本の走るプチアイドルの魅力を、自動車ジャーナリスト小沢コージが3つのポイントから解説する。
01 小さくてもガチスーパーカー!こんな軽ミッドシップカーどこにもない
S660のなにが凄いって見た目、サイズからは想像ができない本格的な作りと味わいだ。
全長×全幅はリアル軽自動車サイズだが、全高は低く、まさにフェラーリ、ランボルギーニに負けない本格ミッドシップカー的存在感。
軽規格内でよくこれほど立体的かつ八頭身的なフォルムが作れたものだ。
シートサイズも1.5L車並みだし、ヒップポイントは地上335mmとこちらも本格派。
ライバルコペンより低い。
室内の質感も高く、今回のマイナーチェンジでよりスーパーカー的カラーやディテールも獲得!
02 ミッドシップならではのソリッドステアリング&乗り心地
マイチェンで走りに手は加えられてないが相変わらず凄い。
ミッドシップらしくシャープで手応えあるハンドリングだけじゃない、乗り心地も上質で、兄貴分のビートに比べて全体的に一段上。
高張力鋼板以上の鉄板を67%使ってるのも納得だ。
エンジンはN-BOX用660cc直3ターボをベースにターボタービン径、コンプレッサ径、タービンスクロール、タービン羽根形状をすべて変更。
ピークパワーの64PSは変わらないがより高いレスポンスと太いトルクを獲得。
専用開発6MTも選べるから凄い。
03 損得抜きで作り続ける!?恐るべきHondaの企業理念!
走る楽しさと見る可愛さに特化した超ピュアスポーツS660。
素晴らしいクルマだが大人は2人しか乗れず、荷物もロクに積めない。
オマケに軽規格で日本でしか売れないため今では月販数100台がやっと。
それも1台3000万円以上のフェラーリに比べ、やっと200万円を超える程度だから正直メーカーとしては利益的に厳しいに違いない。
だが、Hondaはお客様に夢を与えるもの、Hondaの企業理念として誰でも楽しめる最もお手軽な軽自動車スポーツを提供したいのだ。
大衆に移動の喜び、クルマを生活で使う喜びは新型フィットやN-WGNがある!
こういう誰でも乗れて楽しすぎるスポーツカーが選べる日本人は間違いなくシアワセだ!
Honda S660
¥2,321,000(税込)
バブル期のビート以来、2015年に登場したHondaの本格軽ミッドシップオープン。1180mmの全高以外は軽規格ギリギリでエンジンは初代N-BOX用660ccターボの改良型。開発責任者を当時26歳の若者が担当し話題に。
●全長×全幅×全高=3395×1475×1180mm ●車両重量=830kg~ ●総排気量=0.658L ●エンジン形式=S07A/水冷直列3気筒横置 ●最高出力=47kW[64PS]/6000rpm●最大トルク=104N・m[10.6kgf・m]/2600rpm ●燃料消費率(国土交通省審査値WLTCモード)=20.0~20.6km/L
小沢コージ
愛情あふれる独自の視点でクルマを語るバラエティ自動車ジャーナリスト。雑誌を中心にWebなどにも多数寄稿。2020-2021日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員も務める。
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