ここでしか買えない! MonoMax別注企画第8弾! アッソブ「3WAYバッグ」の制作秘話を大公開します!

編集部/柚木

アッソブ「3WAYバッグ」 \29,000 W28×H44×D12㎝。

アッソブ「3WAYバッグ」 \29,000 W28×H44×D12㎝。

昨年6月に発売したMonoMax別注デイパックは一瞬で完売! 多くの読者の声に応え、再度実現へと漕ぎ着けた国内実力派バッグブランド・アッソブとのコラボ企画。ビジネスでも休日でも100%の実力を発揮する3WAYバッグの誕生秘話を、MonoMax編集長・柚木がヒアリング!

【アッソブとは?】
2015年1月号の本誌上で開催した『カバン オブ ザ イヤー2014』のバックパック部門でも数々の名門ブランドを抑え、No.1の栄冠に輝いた実力派ブランド。

アッソブデザイナーの冨士松大智さん曰く、3WAYバッグとしての機能性、汎用性、ルックスのバランスもしっかりと考慮されている。すべての使い方で完全に満足できる、真の実用性を追求したと語る。

――2度めの「MonoMax×アッソブ」のコラボバッグ、ついに完成しました!

冨士松 はい。今回は前回のコーデュラ バリスティック(R)ではなく、より軽量な305デニールのコーデュラ ポリエステル(R)を使用した3WAYバッグとなっています。

柚木 別注のベースとなっている3WAYバッグは、昨年11月に新登場して即完売した製品なんですよね。いまなお品薄状態が続く製品に別注をかけさせていただき恐縮です……。

冨士松 実際に触ってみていかがですか?

柚木 305デニールということもあって、前回の別注モデルに比べると軽いですよね。見た目も繊細で、ON・OFF兼用という意味ではより実用的になった気がします。

冨士松 細番手の糸をドビー織で仕上げているので、表面がキメ細かいうえに微細な凹凸感もあり、確かにエレガントさが際立つ仕上がりになっていると思います。

柚木 糸を細くしたことで、耐久性に影響は出なかったのでしょうか?

冨士松 その点も考慮し、裏面にPU加工を2回施したので、強度的な問題はまったくありません。

柚木 3WAYの設計も秀逸ですね。

冨士松 バックパックからブリーフに切り替えるとき、多くの3WAYバッグはショルダーを外したり、ストラップを中にしまい込んだりしなくてはなりませんが、このバッグは面ファスナーのストッパーで止めるだけでOK。だから素早くデイパックからブリーフに変身させられるんです。

デイパック時に使用するショルダーストラップは、背面の面ファスナーで簡単に固定可 能。瞬時にブリーフに変更できる。突然のスタイル変更にも迅速に対応する設計は秀逸だ。

デイパック時に使用するショルダーストラップは、背面の面ファスナーで簡単に固定可
能。瞬時にブリーフに変更できる。突然のスタイル変更にも迅速に対応する設計は秀逸だ。

柚木 実用的なうえに、3WAYのどのパターンで使っても「おまけ」な感じがしないのが秀逸です。

冨士松 そう言ってもらえると嬉しいです。今回は「3WAYすべてを本命で使いたい」と思っている層をターゲットに製作したので……。

柚木 具体的にはどういうユーザーを想像しながらデザインされたのですか?

冨士松 朝は(デイパックをかついで)自転車に乗って出勤し、出勤後はブリーフケースでクライアントに行く。荷物が多いときは、ショルダーバッグで電車移動。そんなビジネスマンです。

柚木 なるほど。都会的なシチュエーションを想定した3WAYバッグだったんですね。

冨士松 そうなんです。だからバッグを正面から見たとき、極力プレーンな表情になるように調整しました。

容量はもちろん、機能面、堅牢さにおいてもブリーフケースとしての使用にしっかり対応。スーツスタイルにマッチするプレーンでシンプルな表情は、ビジネスシーンにエレガントさを加えてくれる。

容量はもちろん、機能面、堅牢さにおいてもブリーフケースとしての使用にしっかり対応。スーツスタイルにマッチするプレーンでシンプルな表情は、ビジネスシーンにエレガントさを加えてくれる。

冨士松 パッと見はシンプルだけど、実はフロント面のポケットにつまみが入ってて立体的だったり、そういった工夫もさすがです。内側のメイン収納にも、フィルムポケットやメッシュポケットといった“手間のかかる仕様”を出し惜しみしない。そんなところが、まだ立ち上がって間もないブランドながら、多くの人に支持されるゆえんですね。

大きく開くメインコンパートメントに、メッシュポケットやフィルムポケットを装備。アウトドアテイストを醸し出すとともに、中身の見やすさ、取り出しやすさといった使い勝手のよさを発揮する。

大きく開くメインコンパートメントに、メッシュポケットやフィルムポケットを装備。アウトドアテイストを醸し出すとともに、中身の見やすさ、取り出しやすさといった使い勝手のよさを発揮する。

冨士松 見ためのかっこよさに惹かれて商品を購入したものの、使ってみてショックを受けるケースって意外と多いじゃないですか。でも僕は、買ってみて使ってみて「よかった」となるバッグを提供したいんです。20年間バッグのデザインをやってきて「ここにポケットがあったらいいな」と思うところに、やっぱり出し惜しみせずにポケットを配置したいなと。

柚木 素晴らしい心がけですね。実際、アッソブのバッグはベースがしっかりしているから、編集部側としてもすごく別注しやすいです(笑)。最後に冨士松さんの口からあらためて、今回の別注ポイントについて解説していただいてもいいですか。

冨士松 最初に語るべきは、やはりホワイトのロゴプレートでしょうか。MonoMaxオンリーの真鍮ロゴプレートですからね(笑)。

柚木 前回も大好評でした。ロット数が少ないにもかかわらず、対応していただき本当にありがたいです。

冨士松 ジョイントバックルをメタルに変更した点も、前回の別注モデルを踏襲しています。先ほどの話にもつながりますが、今回は3WAYバッグということで、ブリーフとしての利用も想定しているので「上質感」を意識するように心がけました。

柚木 そういう意味では、3つめの別注ポイントでもあるレザーパーツの増量も、上質感の演出に貢献していますよね。

冨士松 そうなんです。ハンドル部分やホールディング用のパッド部分にレザーをあしらった点は、今回の別注モデルの最注目ポイントだと思います。

柚木 ポイントでレザーが入ってくると、ここまで印象が変わるんだ……という驚きがありました。

冨士松 要所にベジタブルタンニンなめしの天然レザーを使ったことで、グッと高級感が増しました。見た目だけでなく、強度面でもパワーアップしていますし、持ちやすさも向上したはずです。

ロゴプレートにはホワイトニッケル、ジョイント部分のバックルにもメタルパーツを採用。また、随所にベジタブルタンニンレザーを取り入れるなど、ルックスと耐久性を同時に高める細かなこだわりが垣間見える。

ロゴプレートにはホワイトニッケル、ジョイント部分のバックルにもメタルパーツを採用。また、随所にベジタブルタンニンレザーを取り入れるなど、ルックスと耐久性を同時に高める細かなこだわりが垣間見える。

柚木 質と実の両立はアッソブの真骨頂。作り手の意識の高さが、今回の別注3WAYバッグにもしっかりと反映されていますね。

冨士松 バッグに関していうと、日本には、欧米と異なる独特のマーケットがあります。僕らは日本で生活しているからこそ、日本で暮らす30代、40代のニーズを読み解いていかなければなりません。「僕ら基準」を隅々まで追求した別注バッグ、ぜひ手に取ってください!

1月10日(土)正午
宝島社ストアにて予約開始!

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